いよいよアニメが公開となった「ブルーピリオド」ですが、一部の方は“気持ち悪い”と感じることがあるようです。
今回はブルーピリオドが気持ち悪いと言われる理由を幾つかご紹介します。
ブルーピリオドが気持ち悪い_理由① BL的な展開
女性漫画家にも素晴らしい人はたくさんおるし、ブルーピリオドもその1つなんやけど、ところどころ見せてくる間接的なBL願望が気持ち悪い。
没頭してたのに急に弾かれるかんじ— ほ (@ranrandesse) July 3, 2020
学園モノにありがちな“ヒロイン”が分かりづらいブルーピリオド。
なかでも多くの人がヒロインと予想するのは、なんと男の子なんです(高橋世田介)。もちろん主人公の矢口八虎も男の子。
出会った初日に名前を覚えてもらえただけで頬が赤くなる八虎とか、一緒に年越しをして告白してしまう八虎とか、この辺りがBL(ボーイズラブ)的なんでしょうかね。
「作者の山口つばささんが過去実際にBLマンガを描いていた」というのも、八虎と世田介の恋愛を想像してしまう理由のひとつなのかもしれません。
ブルーピリオドが気持ち悪い_理由② 主人公のキャラ
#ブルーピリオド
厭世しているのに、共感を求めているのが気持ち悪いな、この主人公。
いや、人間なんてそんなもんかもしれないが。気持ち悪いものを気持ち悪いままに描く、のもアートではある。
— 光のおぎの しき (@shikiogino) October 3, 2021
「厭世」とはつまり、世の中を嫌なものに思う事。確かに物語の冒頭から、八虎が世の中や自分の感情に違和感を感じるシーンが幾つか出てきます。それがマンガの読み手やアニメの視聴者に、「お前もそう思うだろ?」という感じで伝わるのかもしれません。
ちなみに、八虎の他にも“気持ち悪い”と表現されるキャラクターが何人かいます。中でも意見が多いのが予備校で出会う橋田悠。男なのに三つ編みにしているところとか、変態的な絵描きフェチなところが気持ち悪いと感じる人が多いみたいです。
ブルーピリオドが気持ち悪い_理由③ ストーリーが自分と重なる
ブルーピリオド好きすぎるぅぅぅ
自分の悩みと八虎や世田介くんの悩みが一致し過ぎて、気持ち悪いところも含めて好き。リアル過ぎてうぅ…辛い…ってなるけど、それも超必要な描写。好き。— むっちゃん (@1010MOOKYONG) May 24, 2021
これは「気持ち悪いけど好き」という人によく呟かれている意見。高校生のリアルが描かれたブルーピリオドなので、気持ち悪いという感情はそれだけ物語にのめり込んで、自分の気持ちとシンクロしているという事だと思います。
ブルーピリオドが気持ち悪い_私は好きですよ
最後になってしまいましたが、私はブルーピリオドが大好きです。
でも個人的には高校美術部の部長、森先輩が好きなので、もし恋愛に発展するなら森先輩とがいいな、と思ったり。
八虎が今後どんな成長を見せるのか、とても楽しみです。
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