「ブルーピリオド」の作中の絵は、作者の山口つばささん以外が書いているようです。今回はマンガ1巻の中から、作中の絵を描いている人を3名紹介します。
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【ブルーピリオド】作中の絵の作者① 灯まりもさん
マンガ第1巻で主人公の八虎が初めて“絵”に衝撃を受けるシーンがあります。それが森先輩がF100号という巨大なキャンパスに描いた絵。
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この絵を実際に描いたのは山口つばささんではなく、灯まりもさんという方だそうです。
灯まりもさんと山口つばささんはかつてアシスタントと先生という関係だったそうで、その繋がりからブルーピリオドに協力することになったようです。
元アシと元先生、腹割って語りながらお絵かきしよ【灯まりも・山口つばさ】 https://t.co/ipOvuOQdw4
5/23(土) 21:00~
・灯まりも先生(半助喰物帖)
・山口つばさ(ブルーピリオド )初連載の頃から原稿を手伝ってくれていた灯先生とおしゃべりお絵かき配信します、明日遊びに来てね。 pic.twitter.com/WCEtk6EwoC
— 山口つばさ (@28_3) May 22, 2020
灯まりもさんはブルーピリオドと同じ「アフタヌーン」で「半助喰物帖」というマンガの作画を担当されている方です。
【ブルーピリオド】作中の絵の作者② サキマイコさん
友人と朝まで渋谷で遊ぶ八虎。しかし楽しいのと同時に、なんとなく空虚な感覚を抱きます。
そんな中、早朝の渋谷が「なんかいい」と感じた八虎は、美術の授業で渋谷の絵を描くことにするのでした。
この時の渋谷の街並みを描いたのが、サキマイコさんという方です。
仕事で描いた渋谷。
ペン入れは他の人にしてもらったのですが下描きは私が描いた。
6ヶ月の息子の面倒を見ながらだったので2日くらいかかりました…#頑張って背景を描いた絵を見せて欲しい pic.twitter.com/BsxHFsynvP
— サキマイコ (@sakimai0525) July 31, 2020
サキマイコさんは新潟県出身の女性。羊土社から発行された「マンガでわかるゲノム医学」の作画を担当されています。子育てと仕事を両立されていてすごいですね。
【ブルーピリオド】作中の絵の作者③ 大塚千春さん
八虎が予備校で出会う天才の一人、高橋世田介。本人曰く「初めて描いた」石膏像のデッサンに、八虎は森先輩のF100号以来の衝撃を受けます。
高橋世田介が描く絵を担当しているのは、大塚千春さんという方です。
なんでも山口つばささんが高校生のとき、「天才の存在を認識させた特別な存在」なんだとか。八虎が世田介を天才だと感じたことを考えると、あえて世田介のデッサン担当を大塚千春さんにお願いしたのかもしれませんね。
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【ブルーピリオド】作中の絵の作者 他にも
ブルーピリオドの作中では、本当にたくさんの方が作画を担当されています。1巻に登場する方で、今回ご紹介できなかった方はこちら。
- 相川西さん
- 板倉勇人さん
- 稲葉俊介さん
- 稲葉乃愛さん
- 今本章さん
- 岩津光洋さん
- 臼田貴斗さん
- 可児貴子さん
- 川名泰夢さん
- 斎藤大瀬さん
- 佐藤アスマさん
- 菅原伊織さん
- 鈴木日陽里さん
- 夏井萌子さん
- 七戸きのさん
- 堀内真紀子さん
- 松浦美桜香さん
- 八雲さん
など。
様々なキャラクターがそれぞれの「個性」を発揮する「ブルーピリオド」なので、これらたくさんの方の協力によって作品に「厚み」を持たせているのかもしれませんね。
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