『スパイファミリー』アニメ第2クールでフォージャー一家に新しく加わったメンバーといえば、飼い犬のボンドですよね。モフモフの見た目がかわいいボンドですが、年齢は一体何歳なのでしょうか。
今回はスパイファミリーのボンドについて、年齢をはじめとした正体に迫ってみたいと思います。
【スパイファミリー】ボンドの年齢は何歳?
実は『スパイファミリー』原作漫画や公式ファンブックを見ても、ボンドの年齢が正確に分かる情報はどこにも載っていません。
ボンドの年齢を推定できるカギがあるとすれば、ボンドの生い立ちくらいしか無いのが実状です。
ボンドは過去に、東国の旧政権下で行われていた「プロジェクト アップル」の実験体でした。スパイファミリーの物語が描かれている時代から逆算すると、東国が旧政権だったのは10年ほど前まで。ということはボンドは、10歳以上と考えるのが妥当と思います。
大型犬は一般的に2年で成犬になるといわれているので、10歳と仮定すると人間換算で70歳以上の高齢であると言えそうです。
大型犬ですが優しい性格でアーニャにもよく懐いているのは、高齢になって性格が丸くなっているからなのかもしれません。
【スパイファミリー】ボンドのモデルとなった犬は?
ボンドの犬種についても、作品の中では名言されていません。ただ、作者の遠藤達哉先生はボンドを描くとき「グレートピレニーズ」を見ながら描いているんだとか。
ボンドといえば「ボフッ」という鳴き声が特徴的ですが、確かにグレートピレニーズの鳴き声は「ボフッ」に近いものを感じます。
【スパイファミリー】ボンドの能力は?
『スパイファミリー』に登場するキャラクターは多くが何らかの特殊能力や裏の顔を持っているのですが、ボンドも例外ではありません。
ボンドの能力は「未来予知」です。公式ファンブックによれば、ボンドの未来予知能力は狙って作られたものではなく、「プロジェクト アップル」の研究中に偶然備わったものなんだとか。
元々は軍用犬として訓練されていたとされるボンド。しかし物語の中の回想シーンではボンドに電気を流して実験をするシーンが描かれているため、単なる軍用犬というだけではなく、何らかの生体実験の被検体であった可能性が高いでしょう。
元々何の目的でボンドは被検体となっていたのか、なぜ研究者はボンドが未来予知できる犬であることを見抜けたのかなど、「プロジェクト アップル」については謎が多数存在します。
【スパイファミリー】ボンドの年齢は何歳? まとめ
ボンドの年齢については作品の中で明言されていないものの、その時代背景からは10歳以上の高齢犬であると推測されます。人間でいえば70歳以上のおじいちゃんですね。
ボンドの能力は「未来予知」ですが、ボンド自身が高齢であることを考えると、物語の後半でボンド自身が寿命を迎える未来を予知することがあるかもしれません。
最強のスパイ×最強の殺し屋×相手の心が読める超能力者×予知能力犬という最高の布陣となっているフォージャー一家。今後も待ち受けているトラブルを、スカッと解決してくれることを期待したいですね。
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