ユニクロは比較的リーズナブルに洋服が購入できるためか、ついつい多く買いすぎてしまって後で返品したくなる事もあるかもしれません。一部の利用客からは「返品を断られた」という意見も挙がっているようなのですが、どんな時に断られてしまうのか気になりますよね。
今回は後になって「返品を断られた」とならない為に、どんなことに気をつければよいのか考えてみたいと思います。
【ユニクロ】「返品を断られた」はどんなとき?
基本的にユニクロでは、未使用品(試着は除く)であれば返品に応じてもらえます。買って家に持ち帰ってきたらイメージと違った、試着してみたらサイズが合わなかった、などの自己都合でも返品は可能です。これは嬉しいですね。返品を断られるケースは次のような場合です。
・返品期限を過ぎている(店舗購入なら購入日から30日以上、オンライン購入なら発送日から30日以上経過)
・レシートが無い
・タグ、パッケージなどの付属品が無い
・裾上げなどのお直しをしている
・使用済み(洗濯含む)
・購入者側で傷や破損・汚れが発生している
一方で次のような場合にも、返品を断られる場合があるようです。
・商品にニオイが付着している
・商品に異物が付着している(動物の毛、その他繊維、ホコリ等)
・過度な返品・交換を繰り返している
・転売目的であると判断された場合
・不正な手段で購入・調達された商品
・同一商品番号で50点以上の返品・交換をする場合
・ユニフォームとして注文した商品
・UNIQLO FLOWER
・その他ユニクロ側が不適当と判断した場合
ユニクロで商品を取りにいったら、返品を断られた。自分で送料負担して送り返せって。信じられない。
どういうこと。私だけがこんなめにあったのかと思うと腹が立ってきた。— 加藤恵子 (@HPWDRm88FWd1C5o) August 3, 2020
【ユニクロ】「返品を断られた」とならない為に気をつけること
ここからはいざ返品しようとしたとき、断られないようにする為に気をつけるポイントを幾つかご紹介します。
使用または洗濯をするまではタグなどの付属品を捨てない
ユニクロではタグを切ってしまっても、タグや付属品が全て揃っていれば返品に応じてくれます。一般的な小売店ではタグを切ってしまうと返品できませんが、ユニクロは違うので覚えておきましょう。
私の場合「返品したい」と思うときは大抵タグを切ってしまったあとなんですよね、不思議なことに。返品することはあまりありませんが、「返品できる」というこの制度は私にとって気持ち的にとてもありがたいものです。
試着するときは香水などニオイの強いものを使用しない
店舗側にとって、仮にタグが付いたままであっても“試着”しただけなのか“使用”したのかは一見して判断する事はできません。試着のみであっても香水のニオイなどが衣類に付着してしまうと、使用済みとして返品を断られてしまう場合があるようです。
試着するのであれば、衣類にニオイや化粧品の汚れが付かない状況下を選ぶようにしましょう。
オンライン購入の場合は「店舗レジ支払い」を選択する
オンライン購入品の場合、たとえ店舗受け取りを選択していたとしても、店舗に返品をすることはできません。売り上げは店舗ではなくオンラインストアで計上されますし、発送も店舗ではなく倉庫からとなっており、受取店舗はあくまで受け渡しの場所でしかないからです。
しかし実物を見ずにオンライン注文したりすると、受け取った後の返品リスクは非常に高くなりますよね。あまり知られていませんが、実はオンライン購入品であっても店舗で返品する方法が1つあるんです。それはオンラインストアで購入する際、支払いを「店舗レジ支払い」にするというもの。
店舗レジ支払いを選択すると、注文ボタンを押してから60分以内に最寄りの店舗レジにて清算をする必要があります。レジでの支払いは現金でもクレジットカードでも構いません。こうすることで売り上げが店舗で計上され、購入者ではなく店舗が商品を取り寄せる形になるため、店舗に返品できるというわけ。
大型店限定商品など、最寄りの店舗で購入できない商品をオンライン注文する場合には、覚えておいて損はないテクニックかと思います。
ユニクロオンラインでの購入商品、返品はレターパックでも良い?
【ユニクロ】「返品を断られた」とならない為に まとめ
他のブランドや小売店と比較して、ユニクロは返品や交換に寛大な印象があります。なんといってもタグを切ってからでも返品できる、というのはすごいですよね。
オンラインストア購入品の返品など、ちょっとしたことで返品が楽になる場合もあるので、よくユニクロを利用される方は試してみてはいかがでしょうか。
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