『呪術廻戦』の夏油一派として登場する枷場美々子(はさばみみこ)と菜々子(ななこ)という双子の姉妹には、それぞれどんな能力があるのでしょうか。
作品の中ではあまり登場シーンが多くないものの、漏醐の火炎から生還したりしているので能力は高いと思われます。
今回は物語の描写から、美々子と菜々子の能力を紐解いてみたいと思います。
【呪術廻戦】枷場美々子(はさばみみこ)の能力は?
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双子とはいえ髪の毛の色が違う美々子と菜々子。幼い頃からなので、片方が染めているというわけでは無いようです。黒髪の方が枷場美々子(はさばみみこ)ですね。
#呪術本誌
一卵性じゃないから美々子と菜々子は別々の術式持ってたのか— 花見飯 (@meshi_873) May 24, 2021
美々子の黒髪以外の特徴と言えば、常に人形とロープを持ち歩いているところかと。
公式ファンブックでも詳細な術式については明らかになっていませんが、その能力は釘崎野薔薇が持つ芻霊呪法(すうれいじゅほう)と似たものだといわれています。
人形に対してロープで縛ったことが、対戦相手に転写されるということになるかと思います。
実際に『呪術廻戦0』の中では、美々子と菜々子によって高専側の3人の補助監督が太いロープで首を吊るされていました。
【呪術廻戦】枷場菜々子(ななこ)の能力は?
一方金髪の、一見ギャルに見えるのが枷場菜々子(はさばななこ)。菜々子についても術式の発動が僅かなシーンで見受けられるだけで、詳細な説明は明らかになっていません。
ただ、術式発動の際は必ずスマホのカメラを使用しているという特徴があります。そして冒頭でもお伝えした通り、漏醐の火炎から生還する際に菜々子の能力が用いられたようです。
相手だけでなく自分自身にも使える術式ということで、恐らく菜々子の能力単体では殺傷能力は高くないものと思われます。
呪術の菜々子の術式
「写真の状態を保存する」
術式だと思います突発的な防御として使ってるし、漏瑚の攻撃をしのげてるのでこう言う特性かなと
いや結構前から思ってたのですが一瞬にして考える意味が無くなったのと、でも逆にどっかで言わないと二度と言えないなって笑#呪術廻戦 pic.twitter.com/ive4UiYjcU
— りりーは漫画好き (@LilygarDen6) March 16, 2021
美々子と菜々子が常に一緒にいるのは、菜々子がスマホカメラで相手の動きを封じ、身動きが取れないところで美々子が人形とロープを使って絞殺するためと思われます。
呪術廻戦】美々子(みみこ)と菜々子(ななこ)の能力は二人で一つ?
美々子と菜々子は二卵性双生児、つまり双子です。呪術廻戦の中で双子といえば禪院真希と真衣ですが、こちらは一卵性双生児です。同じ双子ではあるものの、両者には明らかな違いがあるようです。
真希と真衣は一卵性双生児で、物語の中では「本来一人として生まれるはずだった」という前提になっています。そのため片方(真衣)は不完全な術式を、もう片方(真希)は天与呪縛をといった具合に能力が分散してしまいました。
一方美々子と菜々子の場合、どちらの能力も術式としては成立しているのが特徴です。生まれた時に双子でなければ両方の能力を持ち合わせた術師が誕生していた可能性もありますが、二卵性ということで普通の姉妹のようなくくりとされたのかもしれません。
禪院家では「双子は忌み子」と言い伝えられてきたようですから、一卵性か二卵性かによらず双子の能力は本来一人で授かった方が強力なのかもしれないですね。
作品の中では十分に術式の開示がされないまま最期を迎えてしまう美々子と菜々子。それでもやはり気になるファンが多いのは事実なようなので、今後スピンオフ的な扱いで美々子と菜々子の能力が明かされる日が来たら面白いですね。
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