【呪術廻戦】天与呪縛とフィジカルギフテッドの違いは何?

呪術廻戦

『呪術廻戦』に登場する「天与呪縛」と「フィジカルギフテッド」という言葉には、どのような意味と違いがあるのでしょうか。

伏黒恵のパパである伏黒甚爾(禪院甚爾)と五条悟が初めて対峙したとき、五条悟は伏黒甚爾の能力を「天与呪縛のフィジカルギフテッド」だと悟りました。

今回はそれぞれの言葉の意味やメリット/デメリットと、その違いについてご紹介します。

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【呪術廻戦】天与呪縛の意味は?

天与呪縛とは何のこと?

「天与呪縛」と「フィジカルギフテッド」の違いを知るためには、まずそれぞれの言葉の意味を知る必要があります。まずは「天与呪縛」の意味についてみていきましょう。

天与呪縛とは呪術廻戦に度々登場する「縛り」のひとつです。縛りは簡単に言うと「〇〇できる(またはできない)代わりに◇◇できる」といったものなのですが、生まれながらにして強力な力を得る代わりに何かの制約がある、という状態を天与呪縛として表します。

天与呪縛が与えられたキャラクターは?

天与呪縛が与えられたキャラクターは原作漫画で3人登場します。

一人目は呪術高専の京都校二年、与幸吉です。メカ丸を操縦しているキャラクターですね。

与幸吉は生まれつき右腕とひざから下の肉体が無く、腰から下の感覚もありません。その肉体的な縛りと引き換えに持つ力は、日本全土に及ぶ術式範囲と実力以上の呪力放出。あの真人を追い詰めるだけの能力を与幸吉が持っていたのは、この先天的な縛りのおかげです。

二人目は冒頭でも紹介した伏黒甚爾(禪院甚爾)。伏黒甚爾は生まれながらに呪力を全く持っていません。その代わりに身体能力がずば抜けており、その感覚器官も常人離れしています。

三人目は禪院真希。呪術高専東京校の二年生ですが、実は呪術界御三家のひとつである禪院家の娘というサラブレッド。ただ生まれながらに呪力をほとんど持たず、その縛りの代わりに伏黒甚爾と同じく並外れた身体能力を有しています。

 天与呪縛のメリットとデメリット

天与呪縛には良い面と悪い面が存在します。

メリットはもちろん、他者と比べて圧倒的な力を得られることです。身体能力が驚異的であったり、広大な術式範囲であったりと、その力の種類は多岐にわたります。

一見デメリットが無いように思える天与呪縛ですが、ひとつ致命的なのは縛りとして何を差し出すかが選べないことです。与幸吉は呪術師としては強力ですが、代償として日常生活を普通の人間と同じように送ることができません。基本的に天与呪縛を持って生まれたキャラクターは、辛い人生を送ることになるようです。

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【呪術廻戦】フィジカルギフテッドの意味は?

フィジカルギフテッドとは伏黒甚爾や禪院真希に与えられた能力で、フィジカル(身体能力)が先天的に常人離れしていることを指します。

ツイートでも言われているようにフィジカルギフテッドはもしかすると、過去に持ち合わせた人間が五条悟の前に現れているのかもしれません。 そして作品の中で明確には表現されていませんが、主人公の虎杖悠仁も人並み外れた身体能力を有していることから、虎杖もフィジカルギフテッドが与えられた人物なのかもしれません。

【呪術廻戦】天与呪縛とフィジカルギフテッドの違い

天与呪縛とは「生まれながらにして縛りがある代わりに強力な力を得る」こと、フィジカルギフテッドとは「生まれながらに常人離れした身体能力がある」ことであることをご紹介しました。

決して「天与呪縛=フィジカルギフテッド」というわけではない点には注意が必要です。

もちろんフィジカルギフテッドを得る為に天与呪縛が必ず必要、という事もありません。ただし天与呪縛は縛り(制約)が大きい方が与えられる能力が大きくなるという法則があるため、超人的なフィジカルギフテッドを無条件に与えられるという事は今後も無いかと思います。

もし虎杖悠仁にも超人的なフィジカルギフテッドが備わっているのだとしたら、虎杖本人にも何らかの致命的な縛りがあることが予想されます。今後のストーリーでどのように虎杖の身体能力が覚醒するのか、楽しみにしたいと思います。

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