アニメ化もされて大ヒットとなった「スパイファミリー」は、中国語でなんと呼ぶかご存じでしょうか。
アニメ「スパイファミリー」は、中国でも大ヒットとなっているようです。某サイトの動画再生回数は3.7億回、平均評点は9.8点と群を抜いています。いくら人口が多い中国とはいえ、この再生回数は凄いですよね。
とはいえアニメだけでなく、色々と規制が厳しい中国。果たして日本のアニメがそのまま放送されているのでしょうか。
今回は気になる「中国語版スパイファミリー」についてご紹介します。
【スパイファミリー】中国語では何と呼ぶ?
「スパイファミリー」は中国語で「间谍过家家」と書きます。スパイファミリー編集者の林士平(りんしへい)さんが単行本の画像をtweetされてますね。
中国語バージョンの『SPY×FAMILY』の見本頂いたので表紙をお見せします✨
なんか、中国語も良い感じの表紙❗️
世界中の人に読んで頂けたら嬉しい📚🌎 pic.twitter.com/ifJBH5yAKo
— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) July 17, 2021
ちなみに中国のネットでは、アーニャのことは「瓜神」と呼んでいるようです。なんでも興味があることをそばから見ながら、その行く末を楽しむ行為を「吃瓜(瓜を食べながら)」と言うらしく、スパイであるロイドや殺し屋であるヨルの行動を“わくわく”しながら見て楽しんでいるアーニャは「吃瓜の神様」という意味の「瓜神」というニックネームがついたんだとか。
【スパイファミリー】中国語版は日本版と違う?
中国といえば、情報統制が厳しく様々なメディアで「規制」がかかっていることで有名な国ですよね。「スパイファミリー」も例外ではなく、国からの規制がしっかりとかかっています。
【アニメ】『スパイファミリー』が中国の規制で血の表現をマイルドにされた結果
、卑猥になってしまうw pic.twitter.com/sCGJoXz7o7— ペン@世界のバズニュース (@world_buzz_news) June 2, 2022
「血」や「戦い」といった表現には規制がかかるらしく、中国での“正規版”では血が白く塗りつぶされていたりします。 作品によっては血を黒く塗りつぶす場合もあるようですが、色については特に指定がないのかもしれません。
スパイファミリーの中国語版の反応は?
某サイトの平均評点は9.8点と、圧倒的に高評価となっている「スパイファミリー」。果たして実際に観た中国の反応はどうなっているのでしょうか。SNS:ウェイボーでつぶやかれたコメントを幾つか紹介します。
「アーニャがとっても可愛い…すごく可愛い…」
「これはアニメ制作陣にダミアニャ推しがいるな」
ダミアンとアーニャは中国でも鉄板ネタのようです。アニメ8話〈対秘密警察偽装作戦〉を観た感想では、こんな声も挙がっていました。
「(ヨルとユーリは)物忘れが激しい+酒に弱い、家系だな」
「8話で笑ったのに、漫画の方はもっと面白いとか言われるから損した気分」
「ラスボスがヒロインの弟かもしれないという嫌な予感…」
日本だけでなく、中国でも大人気となっているスパイファミリー。10月からは第2クールも放送が始まりますし、この人気はどこまでいくんでしょうか。海外の盛り上がりも含め、今後も目が離せません。
【SPY×FAMILY】海外の反応が凄い!【スパイファミリー】
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