アニメ化されて更に人気が高まるスパイファミリーですが、原作漫画が連載されている「少年ジャンプ+」では編集者として林 士平(りんしへい)さんという方が携わっているのをご存じでしょうか。
この林 士平さん、実はとてもすごい方なんです。
今回はスパイファミリーの担当編集者、林 士平さんについてご紹介します。
スパイファミリーの編集者、林 士平さんのプロフィール
林 士平さんは集英社の社員です。簡単にプロフィールをご紹介します。
職業:漫画編集者(2006年集英社に入社)
生年月日:1982年7月1日
性別:男性
身長:185cm
最終学歴:法政大学国際文化学部
出身:東京都
両親は2人とも台湾人で日本に帰化。
既婚で子供が一人いる。
漫画編集者として多忙な毎日を過ごしながら、TwitterなどのSNSで担当漫画の情報発信も積極的にされている方です。
いつの間にかフォロワーさんが20万人突破致しました❗️
嬉しいです‼️
有り難いです✨担当作品のお知らせだらけで恐縮ですが、読んで、観て、知って、応援して頂きたいことばかりです。
皆様に楽しんで頂けるよう、粉骨砕身頑張って参ります🌟
引き続き、応援頂けたら幸いです‼️ pic.twitter.com/q6cwOGDsGS— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) August 6, 2022
スパイファミリーの編集者、林 士平さんの担当作品
実は最近の「少年ジャンプ+」の人気を当初から支えていたのが、この林 士平さん。担当されてきた漫画も大人気なものが数多く揃っています。
『青の祓魔師』
『左ききのエレン』
『終末のハーレム』
『チェンソーマン』
『SPY×FAMILY』
『ダンダダン』
など多数
スパイファミリーを描いておられる遠藤達哉先生の過去作品、『TISTA』『月華美刃』も林さんが編集を担当されています。
スパイファミリーの編集者、林 士平さんの凄さ
圧倒的な仕事量
2020年に林さんが担当し、少年ジャンプ+に掲載した作品は読切だけで55本にも及びます。それ以外にも通常の連載作品も担当されているのですから、膨大な仕事量を同時進行で進めているのが分かるかと思います。
読切だけで55本とはいうものの、話し合いの結果ボツになった作品も当然あるでしょうから、実際にはもっと多くの作品に携わっていると考えられます。
林さん自身、2020年を振り返って「毎日ひたすらネームを読んでは、お返事・打ち合わせ、日々日々作家さんと電話やメールでコミュニケーションを取る、幸せな一年でした」とコメントしています。
多忙な中でも楽しさや幸せを感じながら仕事ができているのは凄いですよね。
“面白い”を徹底追及する姿勢
林 士平さんはなぜ、それほど熱心に編集者として仕事ができるのでしょうか。
林さんはあるインタビューで、「漫画家さんと一緒に作る作品も含めて、ただただ僕自身が“面白い”ものに触れたくてたまらないんですよ」と語っているそうです。
この“面白い”に対する探究心が、林さんを動かす原動力になっているんですね。
またご自身が担当していない作品であっても、売れている映画や漫画、小説などは一通りチェックし、面白さの理由を分析されるそう。新人漫画家さんに対しては、新たに面白い作品を生み出すため、おすすめの映画や本を送ることもされているそうです。
積極的なSNSの活用
林 士平さんはTwitterなどのSNSを使ったプロモーションにも力を入れています。これから連載が始まる漫画の作者には、Twitterのアカウントを作るようにお願いするほど。
スパイファミリーの作者である遠藤達哉先生も、林 士平さんの勧めでTwitterでの発信をされています。
『SPY×FAMILY』66話更新されてるの忘れてました。
よろしくお願い致します。
※格闘漫画ではありません。https://t.co/fF5FOBoOl5 pic.twitter.com/CX8lPfvzJz— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) August 8, 2022
漫画家さん本人に情報発信をお願いするのは、「本人が発信した方がファンの心に届きやすい」と考えているからなんだとか。
林さん自身も積極的にTwitterから発信することで担当作品の宣伝を行い、またファンの感想などの投稿には“いいね”を送っておられます。
林士平さんからいいねもらったーー!ありがとうございまーーす!
しかしスパイファミリーがタダで読めるなんて最高です。あと3時間!#週刊少年ジャンプ #ジャンププラス #wj #SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/c7UjewduaV
— Figaro (@FigaroKirstein) January 24, 2021
スパイファミリーの編集者、林 士平さんの紹介 まとめ
林 士平さんは少年ジャンプ+の敏腕編集者として、スパイファミリーだけでなく数々のヒット作品を担当されている方でした。
林さんが熱い気持ちを維持できるのは、“面白い”を徹底的に追及しているからだということも分かりました。
「編集者」は原作漫画の作者ほどスポットが当たらない役柄だとは思いますが、今後は「誰が編集を担当しているか」も作品選びのポイントになるかもしれませんね。
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