【スタバ】プラスチックストローは無料でもらえる!紙製はエコなの?

暮らし

スタバでは2021年9月から、フラペチーノを含むすべてのドリンクのプラスチックストローが紙ストローに変更となりました。

「すぐふやける」「段ボールの味がする」など、賛否両論というか否定的なコメントが多い紙ストロー。環境への配慮は素晴らしい事だと思いますが、やっぱりプラスチックストローが欲しくなりますよね。

今回はプラスチックストローのもらい方と、紙ストローの断り方を調べてみました。

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【スタバ】プラスチックストローはもらえる!その方法とは

ドリンク受け取り時に「プラスチックストローください」と言えば今まで通りもらえます。

実はスタバでは、店内の全てのストローが紙製に置き換わったわけではありません。やはりプラスチック製の方が好まれる事は予想していたようで、標準では紙製を用意しますがプラスチック製もちゃんと在庫として持っています。

そもそも紙製のストローは、一部の利用者からこんな悪い評価を受けています。

・5分くらい時間がたつとふやける
・フラペチーノが飲みづらい
・生クリームが飲みづらい
・段ボールのような味がする
・唇に張り付く
など

中でも個人的には、「段ボールのような味」が辛いです。せっかく美味しいコーヒーをいただいているのに。

一方で、「意外と大丈夫だった」という意見も。

・想像したよりは硬い
・ツルツルしていて苦にならない
・紙の味はそれほど嫌じゃない

とはいえ大丈夫だった人は、あくまで“もっとダメだと予想していた”といった印象があります。

ちなみにストローほどではありませんが、同じく紙製に切り替わったアイス系のカップも、同様に注文時に指定することでプラスチックカップに変更してもらえます。

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【スタバ】プラスチックストローはもらえるけどエコじゃない?

「環境に配慮」という理由で姿を消したプラスチックストロー。では、プラスチックストローを注文してしまったらエコじゃないんでしょうか。

これは“どんな環境に配慮するか”で認識が変わってきます。ここからは少し真面目な話。

スタバが配慮した環境問題とは、主に「海洋プラスチックごみ問題」と言われています。

プラスチックは時間がたっても自然にかえらない為、廃棄されたプラスチックごみが環境汚染の原因となる、というもの。確かにこれは世界的に問題となっており、解決しなければいけません。

一方で「資源の消費」という見方はどうでしょうか。

プラスチックは石油の副産物でできており、他の目的で抽出されたものを処理して作られます。紙の原材料は木で、木は本来二酸化炭素を吸収したり、生き物の生息地になったりするものです。プラスチックは使わなくても、石油が作られる限り原料を消費します。紙を使わなければ、その分森林の木は守られます。

作るために使われる資源も忘れてはいけません。紙製品を作るのに必要なエネルギーは、プラスチックよりも10%多く必要と言われています。また地球にとって重要な資源である水も、紙製品を作る方がプラスチック製品を作るより4倍も多く必要となります。

海洋プラスチックごみ問題は確かに取り組まなければならない重要なものだと思いますが、トータルで考えて紙ストローがプラスチックストローに環境面で勝っているかは正直わかりません。

【スタバ】プラスチックストローはもらえる まとめ

スタバでは現在、紙ストローとプラスチックストローのどちらも用意されています。なんとなくどちらかを選択する、というのも決して悪くはありませんが、せっかく両方用意されているのですから、これをきっかけに環境問題を考えてみるのもいいかも、と思いました。

でも結局、私は紙ストローの味に慣れずにプラスチックストローを注文するんだろうな。

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