「スパイファミリー」の舞台となった国は正式に公開されていませんが、ドイツなのでは?という意見が多いみたいです。
今回は「スパイファミリー」の舞台設定とその理由を調べてみました。
「スパイファミリー」の1巻を読んだんですが、めちゃくちゃいいです。
これ、もしかして冷戦時代のドイツがモデル?— もす (@mosukoke) July 26, 2020
【スパイファミリー】舞台となった国はドイツ?
スパイファミリーには「西国(ウェスタリス)」と「東国(オスタリア)」が登場します。主人公のロイドは西国出身のスパイで、東国で任務の為に家族を作ります。
「東西の間に鉄のカーテンが下ろされてから十余年」と書かれていることから、かつてベルリンの壁によって分断されていた東西ドイツが舞台となっているのは間違いなさそうです。作品の中での通貨単位はダルク、補助単位はペント。一方ドイツの通貨単位はマルク、補助単位はペニヒと、ここからもドイツをイメージされて設定されているのが伺えます。
一方で、「実はイギリスがモデル?」との意見も見受けられます。英語が使われていたり、キャラクターの名前がイギリスっぽい、というのが理由のようです。娘のアーニャが通う学校もイーデン校で、イギリスにあるイートン校を連想させます。確かに街並みはドイツとも、イギリスともとれそうです。
ではロイドやヨルなど、各キャラクターの所属する組織はどこの国をモデルにしているのでしょうか?
【スパイファミリー】所属組織もドイツがモデル?
仮にドイツが作品のモデルだったとして、各組織のモデルはどこになるんでしょうか。Twitterを中心に調べてみると、
・ロイドが所属する“WISE”:連邦情報局(通称BND)
・ヨルが所属する“ガーデン”:不明
・ユーリが所属する“SSS”:親衛隊(ナチス 通称SS)
との見方が強いようです。“ガーデン”は国家組織ではないため、モデルがあったとしても公な組織ではないのかもしれません。
一方でイギリスをモデルと考えた場合、こんな意見も。
・ロイドが所属する“WISE”:秘密情報部(通称SIS)
・“WISE”本部:MI6本部
スパイファミリーの最新6話の2ページ目に出てくる〈WISE〉本部の建物さ、英国のMI6本部がモデルじゃない!? 建物、植木、水辺、全てが似てる! この作品はこういうところも楽しめる♪「007:スカイフォール」では本部爆発させられてたけど…#スパイファミリー pic.twitter.com/5KgujSUJ6f
— Arthur (@rhys_levitt) June 3, 2019
他にも「ユーリの所属組織はソ連の国家保安委員会(KGB)では?」などの意見も挙がっています。
スパイファミリーはソ連とかドイツをまぜまぜしてるのかな
— 襠貼 (@maha_chiru) December 20, 2021
【スパイファミリー】舞台となった国はドイツ?まとめ
東西の分断、というと一見ドイツが舞台のようにも感じますが、実際はイギリスやソ連など複数の国をミックスして設定されているのかもしれません。
今のところ東国での出来事が物語の中心になっていますが、あまり話題にあがらない西国の話が今後登場するようであれば、もう少し絞り込んだ特定ができるかもしれないですね。
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