【スパイファミリー】アーニャの本当の母親の名前は?

SPY × FAMILY

「スパイファミリー」のキャラクターは誰しもが何らかの秘密を隠していますが、アーニャも過去や本当の母親の名前、父親に関する情報は秘密となっています。出生当初は施設で生活していたアーニャですが、実は本当の母親が既に物語に登場している可能性もゼロではありません。

今回はアーニャの秘密の真相に迫るべく、本当の母親の名前は何なのか考察していきます。

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【スパイファミリー】アーニャは前の母親を覚えている?


イーデン校の入試面接にて、失礼な質問を繰り返すマードック・スワンからこう尋ねられたアーニャ。

「じゃあ今のママと前のママどっちが高得点だ?」

この質問を受けたアーニャは、面接中なのに泣き出してしまいます。

このシーンから、「アーニャの心の中でヨル以外に”ママ”と呼べる人物が存在する」ということが考えられます。ただ、”前のママ”が”生みの親”であるかについては明らかになっていません。

このシーンでアーニャが泣いてしまった理由については別記事で解説していますので、是非ご覧ください。
アーニャが「ママ…」と泣いた理由は?

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【スパイファミリー】アーニャの本当の母親の名前は?

ここからは仮に、アニメ第2クールが放送中の現時点において、すでにアーニャの本当の母親が原作漫画に登場しているとした場合に誰の可能性が高いのかを考えていきます。

母親候補① シルヴィア・シャーウッド(ハンドラー)

多くの考察系サイトで囁かれている、ハンドラー母親説。物語の序盤からロイドこと〈黄昏〉の上司として登場していますが、その素性は明らかになっていません。

なぜハンドラーが母親として囁かれているかといえば、アーニャの様子を見て呟くこちらのシーンがあるからと言われています。

この「私にもあれくらいの娘がいた」というセリフから、娘とは生き別れになったアーニャのことなのでは?という推測が飛び交っているようです。

ただ、個人的にはこの説は少し違うように感じます。

「私にもあれくらいの娘がいた」というセリフには、「過去に5~6歳の娘がいたが、今は一緒ではない」という意味があるように思います。もしアーニャが実の娘だとするなら、同じシーンで呟くのであれば、例えば「私にも、生きていればあれくらいの歳になる娘がいた」となるのではないでしょうか。

だとすればハンドラーがかつて生活を共にした娘とアーニャは重なることが無く、全くの別人であると推測できます。

母親候補② フィオナ・フロスト(夜帷)

ロイドこと〈黄昏〉と同じ機関に所属するスパイ、フィオナ・フロスト。先程のハンドラーほどではないものの、彼女にもアーニャの母親説が浮上しています。

理由は何といってもその容姿。特に髪色がアーニャと同じピンク色となっていることから、アーニャとフィオナには何らかの血縁関係があるのでは?という推測がされているようです。

〈黄昏〉にとってロイドという名前が偽名であるように、〈夜帷〉にとってもフィオナという名前は恐らく偽名でしょう。もしかすると、アーニャと近しい本名を持っているのかもしれません。

しかしフィオナがアーニャの母親であると結論付けることも難しいといえます。なにせフィオナは5~6歳の子供がいるにしては若すぎます。実際の年齢は明らかになっていませんが、ヨル(27歳)より年下であると考えると10代のうちに出産していることに。

髪色以外にアーニャと共通点が乏しいことからも、フィオナがアーニャの母親である可能性は低いと思われます。

母親候補③ オルカ・グレッチャー

恐らくアニメ第2クールでは登場しないものと思われますが、原作漫画の『豪華客船編』に登場するオルカ・グレッチャーも年齢的にはアーニャの本当の母親候補かもしれません。

オルカは東国のマフィアの生き残りですが、物語の中で次のように語るシーンがあります。

「夫は親兄弟と共に殺されたわ」

「だから私にはもうこの子しかいない」

この子とは、その時に抱いていた息子のグラムを指します。このセリフから、オルカにとって過去から現在にかけて、自身の子供はグラムしかいないと考えられます。

オルカはアーニャの本当の母親ではない可能性が高いです。

母親候補④ ヨルの同僚

“大人の女性”という枠では、ヨルの表向きの仕事先であるバーリント市役所に努める同僚3人も候補にあがるかもしれません。

3人のなかでシャロン(黒髪の女性)のみ子供を育てていることが明らかになっていますが、さすがにこれらの同僚の中にアーニャの実の母親がいるとは考えにくいでしょう。

母親候補⑤ ブティックの女主人

意外とダークホースなのが、ロイドとヨルが初めて出会った場所でブティックを経営している女主人です。本名は明らかになっていませんが、過去に政治活動を行ったことで逮捕歴があることが判明しています。

逮捕される直前まで娘と暮らしていたと勝手に想像すると、逮捕によって生き別れになった可能性が出てきますが…少し無理があるかもしれません。

ただ単なる服屋の女主人というには、その経歴が妙に作り込まれている感じもします。アーニャの母親である可能性は低いものの、ひょっとすると今後どこかでストーリーのカギになる人物なのかもしれません。

母親候補⑥ 研究施設の女性研究員

名前は明らかになっていないものの、恐らくアーニャの母親として最も可能性が高いのはアーニャが超能力者の被検体となっていた研究施設の女性研究員でしょう。

この女性研究員はアーニャの生みの親だったかもしれませんし、育ての親だったかもしれません。

最も可能性が高い、としたのには理由があります。それは「アーニャは研究施設を”脱走”している」というところ。アーニャが施設にいたのは3~4歳までなので、一人では到底脱走できないはずです。きっと何らかの大人の手により、脱走できたものと思われます。誰かの手助けがあったのだとすれば、最も疑わしいのはアーニャの母親、または親のような存在の人物なのではないでしょうか。

イーデン校の面接で「ママ…」と泣き出してしまったアーニャは、一緒に脱走した”ママ”のことを思い出したのかもしれませんね。

【スパイファミリー】アーニャの本当の母親の名前は? まとめ

アーニャはロイドとヨルのことを「ちち」「はは」と呼んでいますが、面接で泣いたときには「ママ」と言っています。わざと呼び方を変えているのだとすると、アーニャにとって”ママ”は特別な存在ということになるかもしれません。

現時点で本当の母親の可能性がある人物を何人かご紹介しましたが、いずれの場合も推測の域を出ておらず、真相の解明には至りませんでした。今後どこかのタイミングで、アーニャの本当の母親が登場するシーンが描かれるのかもしれませんね。

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