【ユニクロ】セルビッジデニムの縮みはどのくらい?

暮らし

ユニクロのセルビッジデニム、縮みがどのくらいあるのか気になりますよね。

アメカジブーム全盛期の頃は非常に高価だったセルビッジデニムですが、ユニクロが発売してからグッと身近な存在になりました。今ではユニクロでも、糊の残ったリジッドデニムを購入することができます。

今回はユニクロのセルビッジデニムが、洗うことでどの程度縮むのか調べてみました。

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ユニクロのセルビッジデニムは生デニム?

「生デニム」という言葉を知っていますか?

織機で織ったままのデニム生地をそう呼び、ジーンズになってから一度も加工されていない製品を指します。加工には洗い工程も含まれるため、昔は生地を織りやすくするために用いられた糊(のり)が残っている状態であることで「生デニム」かどうかが見分けられていました。

しかし厳密にいうと、現在発売中のユニクロのセルビッジデニムは「生デニム」ではありません。ユニクロのセルビッジデニムはよりビンテージに近づけるために糊がついた商品を販売していますが、サンフォライズドという防縮加工が施されています。洗いはかかっていませんが、防縮加工があることで”織ったまま”ではないんです。

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ユニクロのセルビッジデニムに縮みはある?

では防縮加工が施されたユニクロのセルビッジデニムが全く縮まないかというとそうではなく、若干の縮みはあるようです。

ユニクロセルビッジデニムの商品ページには次のように記載されています。

こちらの製品は未洗いになります。他のデニムよりも若干縮みやすい特性がございます。

ユニクロ公式HPより引用

一般に、防縮加工されたデニム生地の縮みは3~4%程度と言われています。これは糊が取れるからではなく、主な素材である綿が最初の洗いで縮むから。ちなみに防縮加工が施されていない生デニムの場合、洗いによる縮みは10%ほどになっています。

昔は防縮加工が施されていない、生デニムを使用したジーンズもユニクロから販売されたようなんですが、縮むというクレームが寄せられたことで防縮加工を施すようになったんだとか。

現在発売中のユニクロのセルビッジデニムは防縮加工されていますから、レングスは初期値を75cmで考えると2~3cm、ウエストは1インチ前後縮むという計算になります。ただ、仮に洗って乾燥機にかけて縮んだとしても、2~3回着用すると伸びて元のサイズに戻るという特徴がありますので、購入する際はウエストを1サイズ上げる、という必要は無いかもしれません。

Twitterでは「縮む」という意見と「縮まない」という意見が両方挙がっていることから、結論としては「多少は縮むかもしれないが、ビンテージデニム程ではない」といったところでしょうか。

ちなみにデニム生地の縮みをできるだけ抑えるためには、

・洗うときはお湯ではなく水で洗う
・乾燥機に入れず陰干しで乾かす

というのが一般的で簡単な方法です。

ユニクロセルビッジデニムの縮みはどのくらい? まとめ

ユニクロのセルビッジデニムは「生デニム」ではない為、昔のビンテージデニムのような極端な縮みは発生しません。そもそも防縮加工が施されていないと、縮んでジッパーが嚙み合わなくなってしまいますからね。(そんな理由もあり、ビンテージデニムはボタンフライだったりします)

もちろん綿製品である以上、洗い方や乾かし方の違いで縮みが生じる場合はあるかと思います。縮ませる前提で洗いをかけるという場合は、縮む量は3~4%程度と覚えておきましょう。

糊が残っていることで、特有のアタリが出やすいのが魅力なユニクロのセルビッジデニム。縮みが心配な方は、購入後一度洗いをかけてから裾直しするのが良いかもしれませんね。

 

 

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