スタバの正社員はきつい?現役社員の退職検討理由とは

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スターバックスコーヒー(スタバ)は全国展開していますし、なによりオシャレですよね。一度働いてみたいと憧れる方も多いはず。でも憧れと実際は違いがあることも多く、「正社員がきつい」と感じる方もいるようです。

今回は現在スタバ社員の方、または働いてみたいと考えている方に向けて、スタバの正社員が「きつい」と感じている理由を探ってみたいと思います。

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【スタバ】正社員がきつい 理由①給料が安い

対価として給料をもらう事を前提に社員になったのですから、給料に対する不満は一番致命的。

某企業評価サイトによるアンケート結果によると、回答した社員の年収で最も多かった回答は3~400万円だったようです。回答者の平均年齢は32.5歳でした。

単純に給料が安いと感じる方もいる一方、「仕事量を考えると割に合わない」と感じる方もいるようです。スタバは企業理念からコーヒーに関する知識、接客の仕方ととにかく覚えることが多い会社として知られています。新商品も次々に登場するため、覚えることが無くなることは無いそうです。

また人気店であるため、店頭に立つ間は常にお客様を接客している状態が続きます。忙しさと給料が釣り合っていないと感じ始めてしまうと、きついと感じてしまうのかもしれません。

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【スタバ】正社員がきつい 理由②転勤がある

スタバでは新卒や社員登用に関わらず、転勤がある会社です。一応転勤無しを選択することもできるのですが、その場合は給料が安くなるそう。転勤距離は近場に限ったものではなく、遠い県に転勤することも珍しくありません。また長距離の転勤とは別に、近場のいわゆる“異動”も頻繁にあるようです。

家庭の事情などにより、住む地域を変えたくない社員にとっては大きなマイナス点になってしまいます。特に“転勤無しを選択すると給料が安くなる”というのが痛手ですね。

【スタバ】正社員がきつい 理由③体調管理が大変

アンケート結果で最も多かった意見がこちら。やはりシフト制で生活のリズムが崩れてしまう、という方が多いようです。特に40代以上の正社員の方が目立ちました。

早朝や深夜の勤務があるスタバ。どちらかに偏ったシフトであれば体もついていくのかもしれませんが、特に40代以上の役職が上がった正社員は、マネジメントの為にどの時間帯の状況も把握する必要があるんだとか。結果として睡眠や食事の時間帯がバラバラになり、体力が持たないと感じる方が多いようです。

シフトは1ヶ月単位で発表され、月の休みは10日ほど。休日数でいけば比較的優良な企業に分類されると思いますが、出勤日のシフトによっては疲れが十分に回復しないのかもしれません。

【スタバ】正社員がきつい 理由④昇格が必須

特に若い世代から人気のある職業で、なおかつ離職率も低いスタバの正社員。全員が毎年一歳ずつ年齢を重ねるわけですから、当然同世代であっても昇格に差が出始めます。昇格するかどうかによって、やはり給料には大きな差が発生するそう。

ブラックエプロンを取得して認定されたバリスタとなる、という昇格の仕方もありますが、正社員としてはやはり店長、地区マネージャーといったマネジメント側への昇格、または本社への移動が基本となります。ただこのポスト、間口が非常に狭いんだとか。

一部の意見では「上司の評価が人事に直結する」というものもありました。真偽の程は不明ですが、自分が正当な評価を受けていないとの不満を持つ場合もあるようです(これはどこの会社でも多かれ少なかれあるとは思いますが)。

【スタバ】正社員がきつい まとめ

やはり最も多い意見は、接客業務ゆえのシフト制に対する体力面のきつさでした。

ただ「きつい」との意見がある一方、その企業理念やモチベーションに対し高い意識を感じることから「良い会社だと思う」との意見も数多くみられました。

コーヒーとスタバ自身への愛情が、正社員の方の心に強くあるからこそ、多少のきつさはあっても低い離職率を保っているのかもしれませんね。

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