ユニクロのリクルートスーツはメンズ就活にアリ?

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ユニクロのリクルートスーツはメンズの就職活動に使用しても問題ないのでしょうか。

身だしなみをはじめとして、外見の印象もできるだけ良くしておきたい就職活動。でも何年も使用しないという方も多いので、なるべくコストを抑えたいと感じることもあるかもしれません。

ユニクロでは比較的低価格でリクルートスーツを揃えることができますが、果たして就職活動に着用するものとしてアリなんでしょうか。今回はそんな疑問に迫ってみたいと思います。

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ユニクロのリクルートスーツはメンズ就活に使える?

そもそも「リクルートスーツ」は海外には馴染みが無く、日本特有のジャンル。通常のスーツとの違いは基本的に次の3つが挙げられます。

【リクルートスーツの特徴】
・生地は黒や濃紺などの無地で、柄やストライプは無し
・ビジネススーツに比べて価格や品質が低い
・耐久性はビジネススーツに劣る

黒や濃紺といった無地の生地は、実際にはビジネススーツでもよく使用されるカラー。ただしそういった色味はビジネスや冠婚葬祭など、特にかしこまった場面で着用する場合がほとんどです。リクルートスーツの特徴はかしこまった印象を残しつつ、就活生が手に取りやすい比較的安価な価格設定になっているという点が挙げられます。

柄やストライプが就活に絶対NGというわけでは無いものの、就活ではなるべく服装で個性を目立たせない方が良いとされています。個性を出したい場合には、服装ではなく礼儀などの立ち振る舞いで主張した方が好印象となるようです。

黒や濃紺の無地、価格は抑え目という特徴であれば、ユニクロの「感動ジャケット」や「ストレッチウールジャケット」は条件を満たしていることになります。しかし感動ジャケットは肩パッドが省略されていたりするため、よりきちんと感を出せるストレッチウールジャケットが就職活動にはオススメと言えそうです。

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ユニクロのリクルートスーツをメンズが着こなすコツ

リクルート用途に限らず、スーツを着こなしているかを確認する際に多くの人が着目するのはジャケットの袖の長さです。肩幅や身幅がピッタリでも、袖の長さが合っていなければ一瞬でサイズが合っていないように見られてしまいます。

人間は対象物を見るとき、その先端に視線が集中すると言われています。よく「オシャレは足もとから」と言われるのは、靴が体の先端に位置するから。同様に三首(手首、足首、首)も先端に近い為、視線を集めやすいポイントとなります。

ジャケットの袖は長ければ良いというわけではありません。スーツのジャケットとして適切なのは、直立した状態でワイシャツの袖が1~1.5cm見えるくらいの短さ。

ユニクロのジャケットは万人に合うように設計されているため、「感動ジャケット」などは基本的に袖丈が長めになっています。「ストレッチウールジャケット」は袖丈を細かく設定してオーダーすることができるので、何となくではなくしっかりと採寸してから注文するようにしましょう。試着用のサンプルは女性用が約170店舗、男性用が約660店舗で取り扱いがあるようです(取扱店舗はこちら)。

またスラックスの丈感も、ジャケットの袖と同じ理由で非常に重要です。長すぎても短すぎてもNGなため、店舗で試着・採寸する時には実際に合わせる革靴を持参していくのがオススメです。ジャケットの着丈は袖丈よりは重要度が下がりますが、バランスが悪いと全体的に野暮ったくなったりするので、可能であれば店舗スタッフに相談して着丈を調整すると良いでしょう。

ユニクロのリクルートスーツ(メンズ編)まとめ

就職活動はその後の社会人生活を大きく左右しますから、服装で相手方の印象を損ねるのは極力避けたいですよね。リクルートスーツはほとんど就活でしか使わない為、ユニクロを賢く利用してコスパの良い選択をしたいもの。

紳士服量販店のスーツと比較すると、細かいところでは品質が劣る部分もあるユニクロ製品ですが、サイズ感さえ間違えなければ大きく見劣りすることはありません。スーツ代をなるべく抑え、就職後にも使用できる靴やベルトにお金をかけるというのも一つの選択肢かと思います。

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