ユニクロで裾上げ、頼み方にコツはある？

ユニクロで売られているスラックスやジーンズは、自分の好みに合わせて裾上げをお願いすることが可能です。

「お洒落は足もとから」なんて言葉もありますが、手首や足首など、身体の先端に位置する部位には他人の視線が集まるもの。パンツの裾によって、周りに映る印象はガラッと変わりますから、自分の好みの長さに裾上げしてくれるユニクロのサービスは嬉しいですよね。

今回はユニクロの裾上げについて、頼み方とコツを幾つかご紹介します。

【ユニクロ】裾上げを店舗でお願いする方法

一部に例外はあるものの、基本的にユニクロで売られているパンツ類の多くは店舗にて裾上げすることが可能です。料金とお渡し日は商品価格と裾上げの種類によって次のように変わってきます。

「ミシン縫い」はチノパンなどに代表される、裾に縫い目が出るタイプの補正です。「まつり縫い」はスラックスに代表される、外から縫い目が見えないタイプの補正となります。

頼み方は簡単で、商品を試着室で試着し、履いたまま店員さんを呼んで「裾上げをお願いします」と伝えるだけでOK。この場合は店員さんが履いた状態の裾を折り返してくれるので、会話しながら希望の長さを指定することができます。

店員さんを呼ぶのが面倒だったり、自分で好みの長さを決めたい場合は、自分で好みの長さに折り返すこともできます。試着室に置いてある安全ピンを使用して折り返した状態を固定すれば、その長さに補正してもらえます。安全ピンは片足だけ留めれば、両足を同じ長さで補正してもらえます。

あらかじめ股下を何センチで補正すれば良いか分かっている場合は、試着することなく「裾上げを股下〇〇cmでお願いします」と伝えるだけでも補正は可能です。ただ股下の長さは履く時の腰の位置や股上の深さによっても変わるため、やや上級者の頼み方かと思います。

【ユニクロ】裾上げをオンラインストアでする方法

ユニクロオンラインストアでパンツ類を購入する場合にも、商品ページに“股下補正”が選択できる商品であれば裾上げが可能です。裾上げはオンラインストアで数値を指定して最初から補正済みのものを受け取る方法と、補正無しの状態で受け取った後に店舗で補正する方法の2種類が選択可能です。

オンラインストア上で数値を指定して裾上げしてもらうのは、試着無しで裾上げしてもらうという意味になるので少し難しいと感じるかもしれません。そんな時は次のような方法で、おおよその裾上げ長さを知ることが可能です。

自分の好みで、普段パンツを履く時のウエスト位置ってある程度決まりますよね。本当はパンツの“総丈”が分かれば簡単なのですが、残念ながら多くのユニクロ製品には総丈の記載がありません。そのため“股上深さ”と“股下長さ”からある程度予想する必要があるんです。

【ユニクロ】裾上げはどんなタイミングでも可能

店舗でもオンラインでも、裾上げの頼み方のコツとしては、裾上げを注文する場合に迷ったら少し長めにお願いするように心がけるというところが挙げられます。何故ならユニクロでは、購入した商品の再補正にも対応してくれるからです。短くなってしまった裾を長くすることはあまりできませんが、長い裾を短くすることは簡単にできます。

購入後いつまでなら再補正可能、というような期限もユニクロにはありません。去年買ったパンツの補正でも、快く受け付けてくれます。購入時のレシートが残っていればベストですが、無くてもユニクロ製品だと分かれば裾上げに対応してもらえます。

ユニクロでは他店で購入した商品でも、ユニクロ商品であれば補正を受け付けてくれます。ただ一部のユニクロ店舗では裾上げサービスに対応していない場合もあるので、後日持ち込む際には公式HPなどで予め調べてから持ち込むようにしましょう。

ユニクロで裾上げは簡単　まとめ

ユニクロでは多くのパンツ類が裾上げ対象となっており、無料または有料にて店舗やオンラインストアで裾上げが可能です。店員さんに裾長さを決めてもらう事もできますし、自分で好みの長さを指定することもできます。

オンラインストアで股下長さを指定するのは少しテクニックが必要なので、股上深さと股下長さから裾上げ量を推定するか、迷う場合は長めに裾上げして後日店舗にて適正長さに再補正してもらうのが良いかと思います。裾上げに期限は無いので、気になる時はいつでも補正することができます。

せっかく購入したパンツですから、気に入った長さで履きこなしたいですよね。ユニクロでは他店に比べて裾上げのハードルが低いので、どんどん裾上げサービスを使っていきましょう。