この記事ではスパイファミリーの累計発行部数はどのくらいなのか、また最近人気が失速したのでは?と囁かれる理由について解説しています。
アニメ化されたこともあり、ますます人気が高まっていると思われるスパイファミリー。10月からはアニメ第2期もスタートしますが、果たしてこのまま好調を維持できるのでしょうか。
一部のネット上では「最近は人気が失速した」とも言われる本作ですが、累計発行部数にどのような変化が出ているのか調べてみました。
【スパイファミリー】累計発行部数の推移は?
スパイファミリーは、2022年5月末の時点で累計発行部数2100万部を達成しています。
2019年3月に連載開始となって以来、異例のスピードで発行部数を増やしています。
時期 | 発行部数 | トピックス |
2019年 3月 | 連載開始 | |
2019年 7月 | 30万部 | 1巻の発売から22日 |
2019年11月 | 100万部 | 2巻発売後 |
2020年 1月 | 200万部 | 3巻発売後 |
2020年 5月 | 300万部 | 4巻発売 |
2020年 7月 | 400万部 | |
2020年 8月 | 550万部 | 5巻発売 |
2020年12月 | 800万部 | 6巻発売 |
2021年 6月 | 1000万部 | 7巻発売 |
2021年11月 | 1250万部 | 8巻発売 |
2022年4月 | 1700万部 | TVアニメ放送開始 |
2022年5月 | 2100万部 |
特にすごいのは、TVアニメ放送開始時点の累計発行部数。あの「鬼滅の刃」でも、アニメが放送スタートした時点での累計発行部数は350万部でした。およそ5倍も発行部数に差があるんです。
「鬼滅の刃」はアニメ化されてから爆発的に人気が出て、今では累計発行部数が1億5千万部を突破しています。スパイファミリーもこのままいくと、最終的に鬼滅の刃以上の累計発行部数になるのではないかと予想できます。
スパイファミリー累計発行部数2000万部突破と聞いてもあまりピーンとこなかったが、アニメ化複数、実写映画化もしてるかぐや様が1700万部のを見て、改めてスパイファミリーのヤバさを思い知った。#アーニャ #スパイファミリー pic.twitter.com/U7xVdQVsBI
— あまオタ (@adtkmt3) June 25, 2022
累計発行部数といえば、最近「ONE PIECE」が全世界累計発行部数でギネス世界記録を更新しましたね。その記録はなんと5億部。あちらは巻数も多いですが、すごいですよね。
【スパイファミリー】累計発行部数を伸ばしている要因は?
もちろんTVアニメ化によって人気が加速した部分もありますが、他にも累計発行部数を伸ばしている要因が幾つかあります。
Web漫画の人気が上昇
【#まいにちアーニャ 更新中✨】
▼8/6の日記を見る
※過去の日記もカレンダーから見れます☺https://t.co/O3eU4WKTX1— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) August 6, 2022
スパイファミリーが連載されている「少年ジャンプ+」は、従来の紙媒体ではなくWebコミックを配信するサイトになっています。発足当時はあまり知名度がなかったものの、ネット環境の発展と共に読者層を広げてきました。
スパイファミリーの場合、Webコミックという特徴を活かしTwitterで情報発信を行うなど、多くのネットユーザーの目に止まる方策を数多く打ち出しているので「アニメ化前に世間の認知度が高かった」というのは累計発行部数を伸ばした理由の一つと言えそうです。
海外での評価
日本の漫画は海外での人気も高いことで知られていますが、スパイファミリーも海外の人気がすごいです。
キャラクターがネット受けする顔するし、和む内容だから。これだね。
監督、キャラデザ、アニメーション、サウンドデザイン、設定が良い
原作漫画、アニメどちらも海外で大人気のようです。詳しくは別の記事でも紹介していますので、是非ご覧ください。
スパイファミリーが最近失速したって本当?
累計発行部数の伸び方を見る限り、失速どころか加速しつづけているように見えるスパイファミリーですが、一部の意見では失速したとの声も挙がっています。
あざとすぎてしんどい
最新話スパイ要素が消えてた
学校入る前までがピーク
スパイファミリーはコメディー要素とシリアス要素がバランスよく織り込まれていると思いますが、読む人によっては「つまらない」と感じることもあるようです。特にアーニャが学校に行き始めてから、作品から離脱する人が多いよう。
スパイファミリーの累計発行部数は? まとめ
スパイファミリーの累計発行部数は2022年5月末時点で2100万部を突破しています。
人気の秘訣としてはストーリーはもちろんのこと、Web漫画という特徴を活かしたPR活動の効果もあるかと思います。
個人的には「失速した」と言われることがないよう、今後もぶっちぎりで累計発行部数を伸ばして欲しいと思っています!
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