マクドナルドでは商品にバーコードがあるわけではないので、働きはじめはレジ(POS)の操作が難しく感じるかもしれません。練習用のアプリがあれば、自宅でもトレーニングができて便利ですよね。
今回はマクドナルドのレジ打ちを練習できるアプリが存在するのか解説します。
【マクドナルド】レジ打ち練習用アプリはある?
マクドナルドのレジ打ちを練習できるアプリは現時点でありません。
マクドナルドではPOSというレジが導入されています。
POSとは「Point Of Sale」の略で、商品の在庫や売り上げなどのデータをリアルタイムで管理できるシステムを指します。
データについては当然ながら、企業秘密の部分が多くあります。そのためマクドナルドと同じPOS画面を使った練習用アプリというものは存在しないんです。
スマホのアプリストアでは、様々なPOSアプリがありますが、どのアプリで練習したとしてもマクドナルドのPOSそのものの練習にはなりません。残念ながら練習は店舗で、管理者の指導のもと行うしかないようです。
【マクドナルド】レジ打ちで覚えなければいけないこと
もう暗記ばっかで嫌すぎてマックのレジ前でこれになりそう pic.twitter.com/SuhYCAo6aG
— ユタ (@sumomo_yuta0623) July 21, 2022
POSの操作
注文された商品が、画面のどこに配置されているかを覚えるまでは、POSの操作が難しく感じるかもしれません。来店したお客様がマニュアルの通りに注文してくれるとも限らないので、最初は焦ることもあるかと思います。
誰もが最初から、スムーズにPOS画面を操作できるとは限りません。やはり、練習と本番で数をこなしていくしかないでしょう。
マクドナルドではタブレットを使ったクルーの教育が実施されています。レジ打ちに不安があるうちは、タブレットでの練習をトレーナーに申し出ると良いと思います。
注文の受け方
スーパーのレジとは違い、お客様に確認することが多いのもマクドナルドの特徴と言えます。
ただ実際、いざレジの前に立ってお客様の注文をうかがう時は、質問のレパートリーとしてはそれほど多くの種類があるわけではありません。
「セットの場合のドリンク」や「店内で利用するか持ち帰りか」など、質問はある程度形式化しているため、感覚的に理解することができればスムーズに進めることができます。
オススメなのは、自分がお客様として実際に注文をしてみること。この時、「自分ならこう接客するな」と予想したうえで注文をすることが大事です。何パターンか試してイメージを固めていけば、実際でも練習通りの接客ができるようになると思います。
専門用語の理解
マクドナルドでは、幾つか覚えなければいけない専門用語が存在します。例えば「ありがとう」「わかりました」という言葉をスタッフ同士で使う時は「サンキュー」で統一していたり、ごみ箱を「サンキューボックス」と呼んでいたり。働き始めて最初のうちは、専門用語の多さに圧倒されてしまう方もいるようです。
もちろん最終的には覚えなければいけませんが、最初は覚えられないことで落ち込む必要はありません。クルー同士の会話についていけないと感じる時は、素直に聞いて覚えるようにしましょう。
一番よくないのは、わからない状態で“わかったような”返事をしてしまうこと。わからないせいで間違ったアクションをとってしまった場合、お客様に迷惑となる可能性があるからです。
【マクドナルド】レジ打ちに研修期間はある?
マクドナルドにはマニュアルに沿った「研修」がありますが、研修期間は特に決められていないようです。
研修を受ける側が元々接客業の経験者かどうか、また覚えるのが得意かどうかによって研修期間が変わることは珍しくありません。
またトレーナーの教え方によっても、受ける側の理解度には差が出ますよね。そのためマクドナルドでは「時間」ではなく「力量」によって研修完了の判断をするようです。
マクドナルドのレジ打ちを練習できるアプリはある? まとめ
残念ながら、自宅で練習できるようなレジ打ち練習アプリというものはありません。
不安なうちは、トレーナーに申し出て店舗にある教育用タブレットで練習するようにしましょう。どれだけ練習を重ねても絶対の自信を持つことは難しいので、あとは実戦あるのみ。
どんな仕事でも、最初から完璧にこなせる人は存在しません。「失敗した分だけ成長できる」くらいの心持ちで、くじけずに一つずつ覚えていくのが大事だと思います。
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