【Xiaomi pad 6】androidタブレットで手書きがしたい!

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androidタブレットで手書きがしたい…。

2024年現在、一般的に「手書きができるタブレット端末」といえばiPadの一強となっていますが、android端末で手書きノートアプリを使いたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。

今回は2023年に発売されたXiaomi pad 6を実際に使用してみて、android端末が手書きノートの代わりになるかどうか検証してみたいと思います。

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【Xiaomi pad 6】手書き用タブレットにandroid端末を選んだ経緯

最近はシステム手帳やノートの代わりに、仕事でもタブレット端末を使用している方をよく見かけるようになりました。

私も予定からメモまでデジタルで一元管理したくなり、タブレットの購入を決意しました。

最初に手に入れたのはiPad mini 6とApple Pencil第二世代。どちらも中古で購入しました。

ただ私は元々androidユーザーで、普段使用しているスマホはiPhoneではありません。タブレットだけがApple製品だと、端末間の連携などの面でiPad本来の性能を発揮できない感じがしたんですよね。iPadの入手に合わせてスマホもiPhoneにすれば良かったのかもしれませんが、長年androidを使ってきた手前、完全にiOSに移行するのは難しく感じました。

「タブレットで手書きがしたい、でもOSはandroidで」という条件で端末を探していたところ、Xiaomi(シャオミ)のpad 6が目に留まり、iPad mini 6とペンシルを売って購入することにしました。

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Xiaomi pad 6は手書きに対応した高スペックandroidタブレット

androidタブレットは、その性能に応じて1万円台~20万円台まで幅広い価格帯がラインナップされています。私はiPad mini 6とスタイラスペンを売った金額から、購入するタブレット端末の価格を上限6万円にしました。

候補として最終的に残ったのはXiaomi tab 6とgalaxy tab s6 liteの2つです。価格はSペンが付属するgalaxy tab s6 liteの方が若干安いものの、使用されているSoCはXiaomi pad 6の方が優れています。

ゲーム等はしないので、もしかするとXiaomi pad 6程のSoCは必要ないのかも知れませんが、買ってみてモッサリした操作感だと残念なので、予算内でできるだけ高性能なXiaomi pad 6を選択しました。

Xiaomi pad 6タブレット専用スタイラスペンは必要?

Xiaomi pad 6はGalaxy tabと違い、スタイラスペンは同梱されていません。専用スタイラスペンは定価で14,000円と比較的高額なので、最初はタブレット本体と2,000円程度の汎用スタイラスペンを購入しました。

結論としては、Xiaomi pad 6で手書きをする為には専用スタイラスペンが必須と感じました。

android用の汎用スタイラスペンにはパームリジェクション(手のひらを乗せてもペン先にだけ反応する)が備わっておらず、紙のノートに手書きするような姿勢で文字を書くことができません。

またペンの追従性も良くないので、たとえ高いリフレッシュレート(表示画面の更新周期)のXiaomi pad 6であっても、走り書きに上手く追従してくれませんでした。

結果として後から専用スタイラスペンを購入したのですが、さすがは純正、とてもよく反応してくれます。

正直、パームリジェクションとペン先の追従性という面に関してはいPad mini 6より劣っている感じはありません。これには少し感動しました。

Xiaomi pad 6で実際に使用したandroid向けノートアプリは?

幾つかアプリを試してはみたものの、やはりタブレットをノートとして使用するのにはiPad(iOS)が最先端という感じで、android用のアプリでパームリジェクションに対応しているノートアプリはあまり無いようです。パームリジェクション対応のメモアプリ、というだけで、選択肢はぐっと少なくなってしまいます。

そしてXiaomi pad 6のスタイラスペン(Xiaomi Smart Pen 2)には、2つの物理ボタンが存在します。

ペン先に近い方のボタンは純正メモアプリの起動、またメモ起動中のペンツール切り替えに使用します。後ろに付いているボタンは、長押ししながら範囲を選択することで任意の大きさで画面コピーをすることが可能です。できればこの物理ボタンも活かしたいところ。

しかしまだ多くのノートアプリを試したわけではありませんが、どちらの物理ボタンも有効にするためには、現状Xiaomiの純正メモアプリを使用するしかないようです。

ただ純正メモアプリはあくまでメモなので、iPadのノートアプリで有名なGoodnote6のような、綴じノートをめくっているような操作感ではありません。Goodnote6は最近android向けにもアプリをリリースしましたが、2023年末時点ではGalaxy製のタブレットにしか対応しておらず、Xiaomi pad 6では使用不可。

他の方のレビュー等も参考にさせて頂き、現在は「Noteshelf」というアプリを使用することにしました。

NoteshelfはGoodnote6と同じくらいiOSでは有名なノートアプリですが、android版はiOS版の約半額、600円程度で導入することができます。搭載されている機能はiOS版と全く同じではありませんが、ペンの種類変更や写真挿入、音声データの録音やPDF書出しなど、タブレットでノートをとるうえで欲しい機能は一通り揃っています。

Noteshelfを使用する場合、先程登場したXiaomi Smart Pen 2の物理ボタンのうち、ペン先側のボタンは使用できなくなってしまいます。ただ画面キャプチャ用のボタンは有効なので、個人的には妥協できると感じました。

【Xiaomi pad 6】androidタブレットで手書きがしたい まとめ

あまり同じような目的で使用しているようなレビューが多くなく、少し不安になりながらも購入に至ったXiaomi pad 6でしたが、結果としては非常に満足することができました。

androidタブレットであるためスマホとの連携もし易いですし、これならスケジュールから仕事のメモまでタブレット一つで管理ができそうです。

まだ使いこなしているというレベルではありませんが、もし同じような環境でandroidタブレットを検討している方がいましたら、全力でオススメできるものと思います。

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