【ブリーチ】一護は何故虚化(ホロウ化)する?そこには〇〇が関係!

漫画

「ブリーチ」の主人公、黒崎一護は死神であると同時に、虚化(ホロウ化)もするのは何故なんでしょうか。平子達ヴァイザードと違い、藍染惣右介によって強制的にホロウ化させられたわけではないのに。

今回はブリーチの理解が難しかった方に向けて、一護のホロウ化を分かりやすく解説していきます。

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【ブリーチ】一護がホロウ化するのは何故?

一護がホロウ化するのには両親が関係しています。特に母親の真咲からの遺伝です。

後の父である一心と真咲がホロウと対峙したとき、真咲は噛みつかれてホロウになりかけてしまいます。浦原喜助と一心によりホロウ化こそ防げたものの、真咲の内側にはホロウが潜むようになりました。その後一心と真咲の間に一護が誕生しましたが、内なるホロウは一護の中にも存在するようになったのです。

朽木ルキアから力を得て死神となった…という当初のストーリーから、「父親が死神である」「母親が滅却師である」という衝撃の事実が明らかになる黒崎一護。死神×滅却師×虚=最強!という式が成り立つのは簡単に想像つきますが、果たして一護のホロウ化はどれくらい強力なのでしょうか。

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【ブリーチ】一護のホロウ化はどのくらい強い?

死神となった後も、戦いが窮地に陥ると内なるホロウが発動し、何度もピンチを凌ぐ一護ですが、ホロウ化には2種類が存在します。「虚化」と「完全虚化」です。

「虚化」は基本的に、顔の一部のみ仮面が発動します。目つきが鋭くなり、目玉は黒く染まります。基本的に体の主導権が一護にあるのが特徴。斬魄刀から繰り出される攻撃はホロウ化前と同じ名前ですが、“月牙天衝(げつがてんしょう)”はホロウ化すると黒い色の攻撃になります。

卍解した一護はホロウ化することにより、同じく卍解した朽木白哉に匹敵する程の強さを誇ります。それでもその力は、ここから解説する「完全虚化」程の威力はありません

「完全虚化」では全身がホロウとなり、もはや人間とは思えない姿になります。理性を失い、仲間の呼びかけにも反応することはありません。もはや強力な虚。

完全虚化になると頭から角が生えますが、この角からホロウ特有の攻撃である虚閃(セロ)を放つことができます。この虚閃は、ホロウ化して放つ月牙天衝よりも強力です。

実は虚閃には種類があり、虚閃(セロ)<王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)というランクになっているのですが、当初完全虚化でも虚閃しか放てなかった一護も、後に“真の卍解”を習得してからは王虚の閃光を放つことができるようになりました。

【ブリーチ】一護のホロウ化 最後に

生まれながらにホロウを宿し、葛藤を続けながらも強く成長する姿が印象的な一護。私も初めて虚化や完全虚化を観たときは衝撃的だったのを覚えています。

この“敵の能力を宿した主人公が成長する”というストーリーは、後の「呪術廻戦」や「怪獣8号」にも通じるところがありますよね。「怪獣8号」には“ブリーチに似てる”なんて意見も出ているくらい。別の記事で解説していますので、気になる方は是非どうぞ。

怪獣8号がブリーチに似てると言われるのは何故?違いはどこ?

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