2021年秋から公開予定のアニメ、プラチナエンド。ストーリーについては賛否両論分かれていますよね。
そんな中、ジワジワ人気を集めている底谷一(そこたにはじめ)というキャラクター。
今回は底谷一の魅力に迫ってみたいと思います。
プラチナエンド6巻読んだー
とにかく底谷くんが気になって気になって
ああ……— ナナ@つみらっきー (@Nana_ME_73_) June 3, 2017
【プラチナエンド】底谷一のプロフィール
まずは簡単にプロフィール紹介から。
貧しい家で醜い容姿に生まれたハジメは、母親の自殺現場に居合わせた時に自らも命を絶とうと思い立ちます。そんな時、天使バルタ(勘の天使)に神候補として選ばれます。
その容姿ゆえ、「カッコいい」人間に対し強い憧れを持ち、雨竜奏(うりゅうかなで)がメトロポリマンとしてテレビに登場すると激しく感動します。テレビ中継で移ったメトロポリマンの敵、架橋明日(かけはしみらい 物語の主人公)に敵意をむき出しにし、メトロポリマンを守るため架橋明日の敵になる決意をします。
【プラチナエンド】底谷一はなぜ人気?
物語の序盤では敵キャラクターであったハジメ。彼が読者の間で密かな人気があるのはなぜでしょうか。
答えはズバリ、「ブサイクキャラにリアリティがあって共感できる」から。
マンガなので当たり前といえばそれまでですが、主人公も他のキャラクターも、顔の整ったイケメンが多いです。超絶イケメンが正論を言うシーンがいくらあっても、読者の共感は得られないのかもしれません。
実際に読者の皆さんが底谷一について語っているか見てみましょう。
プラチナエンド。5巻。イケメンだらけの世界なので底谷くんのキモさが際立つ
— にゃるら (@ia_nyarlathotep) March 10, 2017
プラチナエンドに出てくる底谷は超絶ブサイク的にはかなりリアルなキャラで応援したくなる。メンタル、家庭環境ともにかなり超絶ブサイクの現実に近い
累は漫画としては面白いけれど、超絶ブサイク的には共感できない。設定上は超絶ブサイクでも、累ならびにその母のメンタルは中の下〜下の中レベル— 14番 (@paragraph14) February 9, 2017
『プラチナエンド』の底谷一を見ていると、コミュニケーションの構成要素がよくわかる。「自信」「会話経験」が重要。そして…「愛」が最も大事ですね!#コミュ障
— ナガタ@コミュ障ハカセ (@cmc_study) May 22, 2019
一方で、リアリティがあり過ぎてこんな意見も。
今月のスクエアを読みました。プラチナエンドに、底谷というキャラが出てくるのですが、彼の生々しさがすごく苦手です。何と言いますか、彼の劣等感、憧れ、妄信、愚かさ、その一つ一つに、治療されずに膿んだ古傷みたいなそんな気配がする。薄桃色に濡れた肉が糸を引いてる感じがする。
— ホズ (@_hozu_) January 7, 2017
皆さんのツイートを調べてみて、こんなにも共感の声が挙がっているキャラクターはこの作品で底谷一だけのような気がします。
ファンタジー要素の強いプラチナエンドの中で、よりリアルに近いキャラクターという事で親近感を抱く方が多いようです。
プラチナエンド6巻の底谷に共感してしまうのよ
— ふこく@4日目南ソ-37a (@hukokukyohei) June 2, 2017
そうですね!
小畑先生の絵の構図は本当に凄いです。プラチナエンドは絵も話も両方凄くて、キャラクターもそれぞれの個性があり、共感できていいんですよね😊
特に底谷一くんに共感してるんですよね。上手く話せない所とか、優れたものに憧れを抱く所とか、 pic.twitter.com/MilXHHHqQM— 武中則多『楽』/田中睦師 (@munakanoritagi) March 23, 2017
【プラチナエンド】底谷一の最期(ネタバレ有り)
最初は架橋明日の敵として登場するハジメですが、明日の味方である花籠咲(はなかごさき)に赤の矢を刺されることで味方になります。
↓赤の矢についての記事はこちらから↓
【プラチナエンド】赤の矢を使ってできること
結果として雨竜奏率いる敵の一人に撃たれ、死んでしまうことになります。
【プラチナエンド】底谷一の魅力 最後に
悲しい最期となる底谷一ですが、花籠咲に赤の矢を刺されることで“今までに無い感情”を手にします。
胸が締めつけられる
心臓がドキドキして
あの娘を想うと
ウキウキして心が躍る
心が舞い踊る
この気持ち
なんて素晴らしいプラチナエンド 6巻
底谷 一 より— 🐳MANTA🐳 (@manta_jsb) February 12, 2020
底谷青年の“リアルさ”がアニメでどのように表現されるのか、今からとても楽しみです。
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