【推しの子】のジャンルは何?ラブコメ、サスペンス?読者の感想から推測

推しの子

【推しの子】のストーリーには様々な要素が盛り込まれているので、漫画のジャンルを特定するのが難しいですよね。

今回は公式には【推しの子】がどんなジャンルにカテゴライズされているのか、読者が読んでどのようなジャンルだと思っているのかについてみていきたいと思います。

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【推しの子】の公式ジャンルは「青年マンガ」

正式には【推しの子】は、「青年マンガ」というジャンルに属しているようです。

青年漫画は、日本における漫画のジャンルのひとつであり、少年漫画よりも上の年齢層を対象とした漫画。

ウィキペディアより引用

もともとは成人男性をターゲットとした漫画のジャンルだったようですが、最近では若年層や女性の読者も多い青年漫画。特徴としては「社会人向けの知識、本格的なミステリー、社会問題など」が扱われていることが挙げられるようです。確かに【推しの子】は芸能界という世界(職業)を扱っていますし、少年漫画にありがちなファンタジー要素は少ないように思います。

ターゲット層が広がってきたとはいえ、その主となるのはおおよそ高校生以上の年代層なんだとか。【推しの子】はアクアやルビーが高校生のときの話が主軸になりますが、確かに高校生以下よりはそれ以上の年齢層が読んで惹かれる作品といえるでしょう。

ただ単に「青年漫画」と言われただけだと、内容やジャンルをイメージするのは少し難しいかもしれません。次は実際に読者が【推しの子】に対しどんなイメージを持っているのかをみていきましょう。

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【推しの子】読者が思っているジャンルは?

ジャンル① サスペンス

【推しの子】のストーリーは基本軸として星野アクアの復讐がテーマになっています。母である星野アイの殺害に関与したと思われる自身の父親を捜すストーリーは、確かにサスペンス要素があるように思います。

芸能界という煌びやかな世界の裏側を上手に表現しているところも、サスペンス要素が挙げられる一つの要因かもしれません。

ジャンル② ラブコメ

「サスペンス」ほどではないものの、意見として挙がっているのがラブコメ。

「重曹ちゃん」こと有馬かな、アイをプロファイリングした黒川あかねと星野アクアの関係にフォーカスをあてれば、確かにラブコメ的要素もある気がします。

ジャンル③ 転生チート

【推しの子】といえば、「アクアとルビーが転生者である」 という設定を忘れるわけにはいきません(最近はあまり取り上げられませんが…)。転生したら〇〇だった件、といえばジャンルは転生チートで決まりでしょう。

ただ【推しの子】に関して言えば、転生者が二人もいる割にはその事実にスポットがあたる機会がそこまで多くないのが実状です。

【推しの子】のジャンルは何? まとめ

物語のジャンルも含め、何かと話題の絶えない【推しの子】。サスペンスやラブコメといった言葉は確かに【推しの子】を語るうえで一つの要素にはなるものの、全体を包括したジャンルと呼ぶには限定的かもしれません。やはりこの複雑さが「青年漫画」なのでしょうか。

テレビアニメ化も決定し、これからますますメディアへの露出が増えるであろう【推しの子】。果たしてどのようなジャンルとして紹介されるのか、チェックしていきたいと思います。

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