【推しの子】の矛盾点!犯人の正体、アクアの心の中は謎だらけ?

推しの子

【推しの子】はストーリーで明かされる矛盾点や謎が本当に多いので、読んでいて飽きないですね。2023年春からはテレビアニメもスタートしますし、これからもっと盛り上がるのではないでしょうか。

今回は【推しの子】にどんな矛盾点や謎があるのか、数ある中から2つご紹介します。

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【推しの子】矛盾点 犯人の正体

共演者から髪の毛を採取し、DNA鑑定によって自分の父親、つまり前世の自分と母である星野アイの殺害に関わった真犯人を特定しようとしていたアクア。

ついに共演者の一人である姫川大輝の父親、上原清十郎が自分の父親だという結論に至ります。

アイが通う産婦人科を特定できたのも、子育てを行っていた自宅を特定できたのも、情報を知り得たのは父親のみだった可能性が高いと考えていたアクアにとって、上原清十郎と自身の血縁関係が明らかになったことは真犯人を特定したことを意味していました。

しかしここで、ひとつの矛盾が生じます。姫川大輝の両親は心中しており、時系列が真犯人のものと合わないのです。

DNA鑑定の結果から上原清十郎に辿り着いたのはアクアが16歳のときですが、上原清十郎はアクアが誕生した2年後に心中しています。アイが刺されたのはアクアが4歳の時ですから、この時上原清十郎は既にこの世を去っていることになります。

またアイは刺される前、20歳になる少し前に公衆電話からアクアの父親と思われる人物に電話をかけています。この時点ですでに上原清十郎は存在していないため、時系列から考えるとアクアの父親は上原清十郎ではないことに。

真の父親については様々な憶測が飛び交っています。

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【推しの子】矛盾点 あかねを好きになったアクアの心境

アクアが付き合っているのは黒川あかね。電話をかけあったりデートをしたりする仲ではありますが、当初のストーリーではアクアが本気であかねを好きになった訳ではなかったはずです。

アクアは本来、あかねを復習の為に利用するつもりで付き合うことを決めていました。あかねにはプロファイリング能力があり、あかねと付き合うことで自身の父親に早く到達できると考えたからです。

しかし上原清十郎という父親の存在が明らかになっても、アクアは引き続きあかねと関りを持ち続けます。

付き合っているうちに本当に好きになったのか、あるいは別の目的で関係をつづけた方が得策と考えているのか。表情からは本心が読み解きにくいアクアなだけに、その心境は謎に包まれています。

【推しの子】矛盾点 まとめ

特にアクアの父親、つまりアイ殺害に関わった真犯人については、作者側が意図的に矛盾点を作り出しているように思います。

漫画1巻のインタビューシーンからも推測できますが、【推しの子】は連載開始当初からストーリーが緻密に計算されているのでしょう。

【推しの子】インタビューに隠された伏線は?内容から考察!

アニメ放送では漫画と違い「声」と「動き」が加わりますから、原作漫画とは少し違ったニュアンスで物語が進む可能性もありますね。どんな展開になるのか、今からとても楽しみです。

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