【ブリーチ】伏線がまだ未回収?読者が見つけたネタを公開!

漫画

2016年に少年ジャンプでの連載が終了したブリーチですが、伏線が未回収のままになっている部分が多々あり、読者によって様々な考察がされています。その後に発売された小説版で回収される伏線もあるのですが、多くは謎に包まれたまま。

今回は小説版でも明らかにならなかった伏線を幾つかご紹介します。

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【ブリーチ】伏線が未回収 ①霊王の正体

「水晶の中に入っている」「両手両足が無い」「弱っている」などの周辺情報はあるものの、一体霊王は何者なのかという点においては最後まで明かされることはありませんでした。

ただストーリーの終盤で、霊王と滅却師に何らかの関係がある、或いは霊王自身が滅却師である可能性が明かされています。

藍染惣右介は霊王の正体を知ったことで自らが反逆することを決めたらしいので、藍染自身は霊王が何者なのかを知っていると思われます。そして藍染と対等に霊王について語ることができた浦原喜助も、その正体を恐らく知っていることでしょう。

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【ブリーチ】伏線が未回収 ②石田雨竜が聖別を逃れた理由

9年前、ユーハバッハは自らの力を取り戻すため、そして滅却師の純血を保つために自らが“不浄”と決めた混血統の滅却師から力を奪い去ります。これが「聖別」。混血統の滅却師であった石田雨竜の母は力を奪われたことがきっかけで命を落とします。

当然石田雨竜も混血統の滅却師となるわけですが、力を奪われることはありませんでした

ユーハバッハ自身、「お前は聖別を超え生き残った史上唯一の滅却師だ」と語っているので、物語の中で雨竜が聖別を逃れた事は重要な事実のはずですが、理由が明かされることなく物語は終了します。

そしてこの話にはもう一つの謎が。ユーハバッハとの戦いで、“実は一護には滅却師の能力がある”という事実が明らかになるんです。それは一護の母、真咲が純血統滅却師だったから。

あれ?ということは、一護は混血統滅却師…聖別で力を奪われなかったのは雨竜だけではない?これは矛盾ではないのか…。

千年血戦編があまりにも速く進んだおかげで、このあたりの伏線は未回収のまま。読者の中でもたびたび議論になっているようです。

【ブリーチ】伏線が未回収 ③月牙天衝の謎

「月牙天衝」といえば、一護の代表的な技ですよね。でも実際のところ、父で死神の黒崎一心も、月牙天衝を放っています。親子で死神という設定は他のキャラクターに無いので、親子だと同じ技が使えるのかどうかは謎のまま。とりあえず基本的な斬魄刀の能力は一護と一心で違いがありそうですが。

月牙天衝で最大の謎があるとすれば、どうして一心は無月の存在と会得方法を知っていたのか、というところかと思います。一心も無月の使い手であるなら、“一心は無月を使えるものの、今まで使ってこなかった”という事になりますが、実際のところはどうなんでしょうか。

【ブリーチ】伏線が未回収 ④草鹿やちるの正体

更木剣八の肩にちょこんと乗っている、草鹿やちる。物語の中でやちるが直接敵と戦うシーンはありません。果たして彼女は何者だったのか。

実のところその正体は、はっきりと名言されていないもののほぼ確定しています。草鹿やちるは剣八の斬魄刀そのものである、というのがその正体。

剣八は自分の斬魄刀の名前をずっと忘れており、そのせいで始解すらせずに霊圧のみで戦っていました。そして名前「野晒」を思い出したとたん、やちるの姿が消えてしまうんです。これが後に剣八が卍解をするきっかけにもなる事から、やちるが剣八の斬魄刀なのではと考えられているんです。

恐らく事実としては合っていると思いますが、伏線としてしっかりと回収されたかというと微妙なところではあります。

【ブリーチ】伏線が未回収 ⑤零番隊の実力

霊王の住む王宮を守る役目の零番隊。たった5人の構成ですが、その実力は護廷十三隊を上回るという設定です。

ところが実際のところ、ユーハバッハが強すぎて零番隊の強さが全然伝わらなかったんですよね。リーダー各の兵主部一兵衛だけは、ユーハバッハが警戒する“特記戦力”に数えられていたので強い事は分かるんですが、残りの4人については本当に護廷十三隊より強いのかすら結局分からず終いでした。

【ブリーチ】伏線が未回収 最後に

伏線というかツッコミどころというか、たくさんの謎が残ったままのブリーチ。作者である久保先生の頭の中に本当の答えがあるのだとは思いますが、公開済みのストーリーから読者が考察するのも飽きないですよね。今回書ききれなかった伏線もまだまだあるので、後日別の記事でご紹介できればと思います。

2022年秋にはTVアニメでも千年血戦編が公開されますし、もしかすると細かな伏線回収が盛り込まれるかもしれませんね。

 

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