【システム手帳】A5サイズは持ち歩きに不便?

文房具

システム手帳って、色々なサイズが展開されていますよね。私は最近、バイブルサイズからA5サイズに乗り換えたのですが、購入時に不安だったのが「持ち歩きできるか」という事でした。

結果としてA5サイズを購入し、現在は持ち歩きが大変だとは思っていません。今回は私が感じた持ち歩きに対する不安と、解決できた方法を紹介します。

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【システム手帳】A5サイズが持ち歩きしにくい原因

実は私、システム手帳を使う前はA5サイズのノート(MDノート)を使用していました。とても気に入っていたのですが、システム手帳特有のカスタマイズ性に魅力を感じ乗り換えることに。

当時も馴染みのあるA5サイズとバイブルサイズとで散々悩んだのですが、ある理由から「持ち歩きしにくそう」と感じてバイブルサイズにした記憶があります。

その理由とは、「厚さ」と「重さ」の2つです。

A5サイズのシステム手帳は今でこそ、「PLOTTER」のようにリング径が小さなモデルが発売されていますが(PLOTTERは内径11mm)、私が悩んだ当時には15mm以下の製品はほとんど無く、店頭に並んだ20mm以上のリング径を持つ手帳を目の前にした私はその迫力に怖気づいてしまったのでした。

またその内径ゆえ、挟めるリフィルも相当な量となります。内径20mmのリングで約150枚、厚さ13mm程挟めるので、ちょっとした参考書くらいの重さ。ちなみに有名な「ダヴィンチ ロロマクラシック」A5サイズ(リング径20mm)の重さはバインダー単体で600g。リフィルを入れると1kgに迫る勢いになります。

迷っていた当時「情報をなるべくスマートに持ち歩きたい」と考えていた私は結局、持ち歩きやすさを最優先事項としてバイブルサイズ、リング径11mmのものを購入しました。

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【システム手帳】なぜ持ち歩きしにくいA5サイズを今選んだか

理由は主に2つ。「自分との相性」と「サイズ感」です。

元々A5サイズを使用していた私は、見開きでA4サイズとしたノートに“考えたことを書きなぐる”スタイルに慣れていました。ノートに書くまでもないちょっとしたメモも、A4サイズの裏紙を使っていましたし、頭の中がA4(A5×2ページ)で整理されていたように思います。

バイブルサイズとなったことで持ち歩きに対する希望は叶ったものの、いざ書くとなるとどこか書きにくい印象があり、次第に書く頻度そのものが減ってきてしまいました。仕事の効率も悪くなるし、書かなかったことで大事な案件を忘れてしまったりと支障が出てきたので、初心にかえってA5サイズにしよう、と思ったわけです。

また「バイブルサイズ」という大きさは印刷にもあまり適していません。サイズが小さく我が家のプリンターではよく用紙詰まりをおこします。A4サイズの紙に印刷しても、A5サイズなら単純に半分に切れば良いところを2回切らないといけません。私は(字が汚いので)学んだことや覚えたいことはPCで清書してから印刷し、手帳に挟んで読むようにしていたので印刷が不便なのは致命的でした。

A5サイズにしたことで1ページの情報量もアップしましたし、印刷も簡単になったのでとても助かっています。

【システム手帳】A5サイズでも持ち歩きしやすくする方法

単純な話ですが、「薄く」「軽く」すれば良かったんです。

バイブルサイズ、しかもリング径11mmという環境下で運用した結果、ある1つの結論に辿り着きました。それは「常に持ち歩きしたいリフィルは実はそう多くない」というもの。

例えばリング径11mmでは、ウィークリースケジュールを1年分+メモリフィルという構成でも少々厳しいものがあります。そこで私はシステム手帳に挟むのは直近3ヶ月のスケジュールのみとし、それ以上先の予定はスマホのアプリで管理することにしました。メモも後々必要になるものはPCで清書して印刷、残った手書きのリフィルは保管用のバインダーに移すことで全体の空きを確保。

こんな感じで11mmのリング径でやりくりしていたため、A5サイズでも20mm以上のリング径は私にとって不要でした。ただ、11mmでは毎週のようにリフィルの断捨離をしなければならず、それはそれで少し面倒に感じていたのも事実です。

結局私が購入したのは「ASHFORD ルガード スクエアバック A5 15mm note ワイン」という手帳です。リング径15mmという絶妙な厚さ、本革製ではあるもののロロマほど重くない重量感、ノートのように180度開く使用感。私にとって“ちょうどいい”システム手帳の完成形に出会ったような気がします(値段は全然ちょうどよくないですが)。

【システム手帳】180度開くという幸せ。

さらに薄く、軽くしたい場合は本革製でないバインダーを選ぶのも良いかと思います。プラやビニール製のジャケットなら、重さは本革製の半分以下にできます。

【システム手帳】A5サイズの持ち歩き まとめ

A5サイズに変更したことで、バイブルサイズの時と比較して明らかに書く量が増えました。使ってこその手帳なので、もちろん毎日持ち歩いて使用しています。今のところ、厚さと重さは気になりません。

相性には個人差があるのでA5サイズが万人に受けるとは思いませんが、何となく「持ち歩きしにくそう」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

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