【アオアシ】阿久津は悪い奴?

葦人のセレクション最終選考から登場する重要人物、阿久津渚(あくつなぎさ)。最初から悪役キャラ全開にみえる彼ですが、読み進めていくうちに彼の本当の姿が徐々に明らかになってきました。

今回はアオアシの阿久津渚について解説していきます。

【アオアシ】阿久津のプロフィール

学年は葦人の一つ上でポジションはDF。身長は180cm近くあるでしょうか。葦人がセレクションを受ける1年前にセレクションに合格した唯一の選手です。

福田監督の前では涼しい顔をしていますが、がむしゃらに頑張る葦人に対して不快感をあらわにします。

ラフプレーで葦人を痛めつけたりもしますが、なにより言葉がひどい。相手が葦人でなかったら、とっくにメンタルがやられているかもしれません。ウィキペディアでも「狂犬」と紹介されているほど。すぐ相手にに「帰れ」「球遊びに戻れ」「やめちまえ」などと暴言を吐きます。

一方で選手としてはとても優秀で、急遽コンバートされたFWでも活躍できるほどの能力の持ち主です。特にフィジカル面が優れていて、エスペリオンユースの最高傑作といわれる栗林晴久に次ぐ実力があります。なんといってもその性格に見合った超強気なプレースタイルが「言うだけのことはある」と思わせるところ。

物語の中盤では日本代表、そしてエスペリオンユースの主将を務めることになる阿久津。彼は確かに葦人に次ぐ「アオアシ」の超重要人物だと思います。

ちなみに阿久津渚のモデルとなったのは当時ACミランに所属していた本田圭佑選手なんだとか。性格は当然オリジナルなわけですが、ポジションは違えどその有言実行ともいえるプレースタイルは確かに本田選手を思わせるところがありますよね。

【アオアシ】阿久津は悪い奴?

「渚」という中世的な名前に似つかわしくないその凶悪な性格ですが、ねじ曲がってしまったのには彼の生い立ちが関係しているようです。

父親は行方不明。母親はいるもののネグレクト(育児放棄)状態でアパートはまさに汚部屋。そんな家庭環境の中、エスペリオンユース監督の福田に助けられてセレクションを経由して今に至ります。

阿久津の持つハングリーさは、母親に楽をさせたいという葦人のハングリーさとはまた違ったベクトルを持っているんですね。

「自分には家族がいない」と考えていましたが、あるとき母親が病気であることを知る阿久津。関係無いと強がる一方で、その後のプレーは精細さを欠くものとなってしまいます。こういう人間らしい一面があるところが、読者の心を揺さぶるポイントなんでしょうか。

【アオアシ】阿久津渚 まとめ

「アオアシ」を語るうえで、阿久津渚の存在は外せません。物語的にも、FWからDFに転向する葦人と(嫌々ながらも)師弟関係になるわけですから。私も最初は完全に悪役キャラと思って毛嫌いしていましたが、読み進めていくほど彼のキャラクターに引き寄せられていっています。

今後の活躍も気になりますが、今度始まるアニメでの描かれ方もどうなるのか、とても楽しみです。

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