【推しの子】姫川大輝はアクアの異母兄弟！父親は本当に上原清十郎？

【推しの子】に登場するキャラクターでストーリーのカギを握る人物の一人、姫川大輝。どことなくアクアの前世、雨宮吾郎を彷彿させる外見の姫川ですが、実はアクアと異母兄弟であることが判明しています。

今回は【推しの子】の姫川大輝とは何者なのか、アクアと姫川の父親は一体誰なのかを解説していきます。

【推しの子】姫川大輝はどんなキャラクター？

劇団「ララライ」の看板役者として物語の第5章、2.5次元舞台編に登場した姫川大輝。

劇団だけでなくテレビ出演でも成功を収めており、過去に月9の主演経験、帝国演劇賞最優秀男優賞の受賞経験を持っています。姫川自身も自信を持っているほど、役者の実力は超一流。物語の初回登場時は無精ヒゲを生やして俳優感ゼロだったものの、ひとたび演技を始めた時には異彩を放っていました。

「推しの子」の姫川さんが井口さんにしか見えんくて困ってる pic.twitter.com/zOp6ewMVMk

— 👑まめまめ🐃舞台挨拶(大阪) (@mamemamegnuota) January 28, 2022

年齢は星野アクアより少し年上の19歳。第5章の途中では20歳になっています。

ただ俳優として一流な一方、それ以外の性格は完璧とは程遠い姫川。漢字が苦手だったり、コンタクトを怖がったり、女好きだったり。

ちなみに姫川大輝の本名は上原大輝。姫川は芸名で、母親の性を名乗っています。養護施設出身の姫川大輝ですが、施設を出てから劇団「ララライ」代表である金田一敏朗に面倒を見てもらったこともあり、金田一とは親しく接しています。

推しの子見てたら姫川愛梨って名前出てきたけどオトメドメインの大垣ひなたの声優も同じ名前で草 pic.twitter.com/sf57oPWWzj

— バラ🧊⚔ (@bara_nozomu) January 26, 2022

判明したのは原作漫画7巻第67話。2.5次元舞台「東京ブレイド」公演後の打ち上げで、星野アクアが姫川大輝に見せたのはなんとDNA鑑定書。自分の父親が芸能関係者であると予想していたアクアは、共演者の髪の毛を採取してDNA鑑定していました。

DNA鑑定書には、星野アクアと姫川大輝の父親が同一人物の可能性が高い事が書かれていたのです。

姫川大輝はアクアを部屋に呼び、父親について語り出します。

姫川大輝がアクアに父親として語った人物、それが上原清十郎という男でした。上原清十郎は売れない役者で、才能のあるタレントを捕まえては引っかけまわしていたようです。

復讐のためにずっと父親を捜していたアクア。ようやく答えに辿り着いたかに見えましたが、ここで一つの大きな矛盾が生じます。

上原清十郎は既に他界しており、15年前に母親と心中していたのです。

アクアとルビーが幼い頃、母である星野アイは公衆電話から父親と思われる人物に電話をかけています。物語の時系列では、このシーンが12年前。15年前に他界している上原清十郎は、この時点で星野アイが電話をかけた相手ではないことになります。

つまり、姫川大輝が父親だと思っていた人物、上原清十郎は本当の父親ではないということ。姫川自身も気付いていませんでした。

劇団「ララライ」の看板役者である姫川大輝。姫川の口から語られたのは、アクアの父親が上原清十郎であるという情報でした。ただ上原清十郎は15年前に他界しており、物語の時系列的に矛盾が生じます。

姫川大輝と星野アクアが異母兄弟であることはDNA鑑定によって証明されているため、血のつながった父親は上原清十郎以外の人物という事になります。

果たしてアクアの復讐は完結するのか、今後のストーリー展開が楽しみですね。