システム手帳を使った勉強法

文房具

これだけパソコンやスマホが普及しても、勉強のお供といったら今でも筆頭となるのが「ノート」と「ペン」だと思います。私も社会人になってから勉強用としてノートを持ち歩いていたんですが、ここ数年はノートの代わりにシステム手帳を使っています。

今回は私が実践している、システム手帳を使った勉強法を紹介したいと思います。

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システム手帳勉強法 ①システム手帳を使うメリットを理解する

システム手帳を勉強に使う最大のメリットは何だと思いますか?

私は「ページを自由に入れ替えられる」ことだと思っています。

私は1度書いただけではなかなか学んだことを記憶に定着させることができません。繰り返し書くか、或いは繰り返し読まなければ覚えられないんです。システム手帳ならリフィルを抜き差ししてページを入れ替えられるので、私はまだ覚えきれていない言葉を数枚のリフィルにまとめ、常に先頭のページに配置することで繰り返し読むように心がけています。毎日読んで、このページの事は覚えたな、と感じたらリフィルを外し、保管用のバインダーに移します。そして新しく覚えたい事を先頭に持ってきて、読む。これを繰り返します。

通常の綴じられたノートでは、この使い方はできません。私もずっとノートを使っていましたが、どこかに書いて勉強したはずの言葉が頭から出てこず、ノートのどこに書いたかもわからず困ったことが何度もありました。

また1冊しかノートを持ち歩かない場合、ちょっとした空き時間にページをめくって復習できるのは持っているノートに書かれた情報だけです。システム手帳なら、「空いた時に見返す用」のリフィルを挟んでおくことだって可能。これが地味に便利で、使う手帳のサイズさえ統一させておけば、数年前に勉強した時の資料だって持ち歩けます。

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システム手帳勉強法 ②一日のはじめに計画を立てる

システム手帳は勉強用のメモリフィルだけでなく、スケジュールリフィルも挟むことができますよね。私の場合、朝起きてからすぐに10分ほど、1日の計画を立てる時間を設けています。

以前はスケジュール帳に「予定」しか書き込んでいなかったのですが、自分で考えた計画(時間の使い方)を書き込むようになってから明らかに日中の充実度が変わったと感じています。朝に自分自身と約束した計画を守れた時の達成感というか。

あまりギュウギュウに詰めすぎると逆に息が詰まりそうになるので、あくまで自分のペース配分を考えて計画することが大事です。そしてもう一つ大事なのが、「一日の終わりには実績も必ず書く」ということ。一日を俯瞰して見ることで、改善点や新しい気づきが見つかることがあります。また計画と実績を保管しておくことで、あとから振り返って自分が勉強してきた“量”を客観的に評価できることで、受験や試験を前にしても自信を持って臨むことができるようになります。

システム手帳勉強法 ③覚えたい事はまとめ直す

先程①のところで「まだ覚えきれていない言葉を数枚のリフィルにまとめる」と言いましたが、まとめる時にも1つポイントがあります。それは「1ページに1つの議題としてまとめ直す」ということ。

本で調べたりネットで検索したりして集めた情報は、集めただけでは“理解”に至っていない事が多いです。「1ページ」という制約を設けて整理し、まとめ直すことで「本当に必要な言葉は何か?」と考えたり、情報どうしの関係性を再認識できたりします。私の場合、プレゼン資料作成の練習も兼ねて1ページ分をパソコンで打ち出し、印刷してパンチで穴をあけて手帳に挟んでいます。

もし私と同じようにまとめ直しをパソコンで行うのであれば、システム手帳のサイズはA5サイズがオススメです。A4の紙に印刷して折っても良いですし、半分に切ることだって簡単なので。

システム手帳勉強法 まとめ

今では私にとって、システム手帳は日々の勉強のために無くてはならないものになっています。もちろんリングがジャマで書きにくい等のデメリットも少なからずありますが、自由にリフィルを入れ替えられる事やスケジュール管理と勉強ノートを一元管理できるといったメリットの方が大きいと感じます。

とはいえ私の手帳もまだまだ進化させていく予定なので、もっと良い使い方ができるようになったら、またこちらで紹介したいと思います。

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