「ブルーピリオド」に登場する“ユカちゃん”こと「鮎川龍二」。見た目からは女の子にしか見えないユカちゃんですが、果たして好きな人は男なんでしょうか?
今回はユカちゃんの好きな人について調査していきます。
↓ユカちゃんの性別についてはこちらで解説↓
【ブルーピリオド】龍二は女?男?
【ブルーピリオド】ユカちゃんの好きな人① 予備校の男の子A
ユカちゃんは八虎と一緒に、大学受験の為に美術予備校に通い、そこである男の子に恋をします。
名前は佐々木さん。
日焼けした肌が男らしい、体育会系のナイスガイ。八虎が横にいるのをお構いなしに、佐々木さんに告白します。
無事デートの約束をするユカちゃんでしたが、デート当日にフラれてしまいます。
佐々木さんのフッた言葉はこのようなもの。
「俺…普通だから わかるよね?」
一見優しい言葉のようにもみえますが、逆に言うとユカちゃんのことを「普通じゃない」と否定していることになります。言葉の意味を理解したユカちゃんはこの後、偶然居合わせた八虎にその胸の内を語ります。
「世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ」
自分の“好き”を貫くことで苦しい目に遭うとしても、ユカちゃんは“好き”を貫こうとします。ブルーピリオドの中でも屈指の名言ですね。
【ブルーピリオド】ユカちゃんの好きな人② 予備校の男の子B
ユカちゃんが佐々木さんにフラれる場面に偶然居合わせた八虎。佐々木さんがいなくなった後、二人で話します。「世間が良いっていう…」の言葉が出たのもこの場面。
八虎はここで、自分の中で最初あった「ユカちゃんを変人だと思う」気持ちに変化が起きていることを理解します。ユカちゃんの事、またそこから自分のことを考え出してしまい、絵を描くことに集中できない八虎でしたが…。
すぐに立ち直るユカちゃん。
ユカちゃんが次に好きになったのは、同じ予備校の彫刻科の男の子。タイプは違うものの、共通しているのは「男らしさ」なんでしょうか。
彫刻科の彼とこの後どうなったのかは、物語の中で明らかになっていません。
【ブルーピリオド】ユカちゃんの好きな人③ 中学時代の友達
物語は進み、最終的に八虎は東京藝大油絵科、ユカちゃんは日本画科を受験します。しかしここで八虎が想像していなかった事態が発生します。
ユカちゃんは一次試験を棄権するんです。
八虎はこの事実を、二次試験の数日前に知ることになります。
真相とユカちゃんの心を知るため、ユカちゃんに会いに行く八虎。二人は電車に乗って海に行き、宿を探します。
なんとか見つかった宿で話をする二人でしたが、ここでユカちゃんはこう告白します。
「ずっと好きな女の子がいるんだ」
相手は中学時代の女友達。
当時ユカちゃんはその女の子に「死にたい」とぼやきました。その時、「じゃあ裸になって死になよ」「恥ずかしいと思うなら どう見られてもいいと思えないなら まだ死んじゃダメだよ」と言ってくれたのがその子のよう。
とはいえ男の良さも知っているユカちゃんの中には、少なからず葛藤があるようです。
ユカちゃんを「男」として見るのか、「女」として見るのか。「どちらでもない」がきっとユカちゃんが求める答えなのかもしれませんが、ついどちらかの枠にハメようとしてしまうのは視野が狭いということなんでしょうか。
なんかもっと分からなくなったけど、ユカちゃんはユカちゃんだし、好きになった人は好きになった人だしな! https://t.co/0RTHd15QXn
— いちのせ (@1noseno1) September 3, 2021
【ブルーピリオド】ユカちゃんの好きな人 まとめ
ユカちゃんは時として男も女も好きになる、ジェンダーレスのキャラクターでした。
アニメも気になりますが、この作品がもし実写化されるとしたら、ユカちゃん役は一体誰になるんでしょうか。これだけ人気の作品なので、ぜひ実写化してほしいです。
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