「ブルーピリオド」のなかでひと際異彩を放つ人物、鮎川龍二(通称ユカちゃん)。女装男子でバイセクシャルな彼ですが、大学は合格になったのでしょうか?
今回は龍二がどこの大学を受験したのか、結果はどうだったのかをご紹介します。
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【ブルーピリオド】龍二が受験した大学は?
・龍二が受験した大学は東京藝術大学日本画科
龍二は八虎と一緒に予備校に通っている時から日本画を専攻していました。
日本画専攻の理由は「祖母が好きだったから」。なぜ祖母の好みで自分の将来を決めようとしたのでしょうか?そこには鮎川家の複雑な家庭環境がありました。
龍二の両親は、女装男子である龍二を良く思っていませんでした。そんな中、家族で唯一龍二に優しかったのが祖母でした。絵を描く楽しさを龍二に教えたのも祖母で、龍二自身も祖母を好きだったこともあり、龍二は祖母の好きだった日本画一本で大学を受験します。
ただ、祖母も高校生の龍二そのものを可愛がっていたかどうかは疑問のようです。作品の中では龍二が「おばあちゃんの中で私は7歳のお絵描き大好きな子供で止まっている」と表現しています。
現在の龍二に目を向け否定する両親と、現実から目をそらして幼いころのイメージを持ち続ける祖母。「今の自分」を肯定してもらえない龍二は、次第に日本画を描くのが辛くなっていくのでした…。
【ブルーピリオド】龍二の大学受験の結果は?
・龍二は一次試験で不合格(棄権)
龍二は東京藝大日本画科の一次試験を棄権します。その方法は、試験用の画用紙に大きく「バツ」を描くというもの。
自らの意思で、日本画の呪縛から解放される龍二なのでした。
【ブルーピリオド】龍二の今後の進路は?
・今後の目標は家を出て服を作る仕事をすること
東京藝大を棄権した後、龍二は両親に部屋のもの全てを捨てられてしまいます。厳格な両親は、自分の好きなように生きる龍二のことが許せなかったんですね。
大学受験を棄権した龍二と主人公八虎の間ではその後重要なやり取りがありますが、卒業式の時にはいつもの元気なユカちゃんに戻っています。
ブログ更新しました。レビュー|山口つばさ『ブルーピリオド 5』https://t.co/JoILC5AehD
東京藝大の一次試験を何とか終え、二次試験まで残られた8日間。残る者、脱落する者、そして脱落しながら残る者へと窮地を訴える者。ユカこと鮎川龍二の言葉に衝撃を受けた八虎のとった行動は?— 神谷昌彦 (@kamiyamasahiko) June 29, 2019
なんかこう、このくらいの年代の青年が“ふっ切れる”姿って良いですよね。
高校卒業後はインスタも始め、前向きに進んでいく姿が描かれています。
🌷ユカちゃんがインスタを更新しました🌷https://t.co/8ljgtd6ABW
久しぶりの更新に、動画を投稿してくれてました pic.twitter.com/b1eFFIjZNS
— 山口つばさ (@28_3) July 30, 2021
【ブルーピリオド】龍二の大学受験 まとめ
結果として龍二は東京藝大に合格することはできませんでしたが、そこに後悔などはありませんでした。むしろ高校を卒業して自分の“好き”を突き詰められるようになり、以前よりもっと前向きに生きていきます。
龍二が今後どのような形で「ブルーピリオド」に登場するのか、とても楽しみです。
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