【推しの子】でアクアとルビーの父親に繋がる重要な手がかりとなっている、母アイの携帯電話。そのパスワード「45510」には何か重要な意味が込められているのでしょうか。
サスペンス要素が多い【推しの子】ですから、物語的にも何らかの意図があってもおかしくありませんよね。
今回はパスワードの解除に成功した経緯を基に、そのパスワードに込められた意味を考えてみたいと思います。
【推しの子】パスワードの解読に成功したのは息子のアクア
「推しの子」のアクアが、パスワードを地道に試していくってところが、執念とリアリティを感じさせてて良かった( ˇωˇ )
私なら脆弱性無いかまず探して、無さそうなら諦めてるわ……— 早崎いるか🐬@蒼鯆亭 (@hayasaki_iruka) March 5, 2022
アイの携帯パスワードの解読に成功したのは、息子の星野アクアでした。
アクアは母アイが殺された事に自分の父親が関係していると推測し、名前も分からない父親の手がかりを探すためにアイの携帯電話を探ろうとしていました。
【推しの子】パスワードの解読には4年の歳月がかかった
アクアにとって、アイの携帯パスワードに何か心当たりがあったのかといえば、全くそのようなものは無かったようです。そのためパスワードの解読に使った方法は、「1桁ずつパスコードを入力していく」というシンプルなものでした。
何桁のパスワードが正解なのかも分からないうえに、間違えると30秒操作できない仕様になっていたようで、パスワードの解読は難航したようです。
1000通りのパスワードを試すのに1ヶ月。アクアは根気強く、執念でパスワードに挑み続けました。
そして迎えた4万5千510通り目。「45510」でようやくパスワードが一致し、アクアはアイの携帯電話のロック解除に成功します。
【推しの子】パスワード「45510」にはどんな意味がある?
昔は自分の誕生日をパスワードにする人も多かったようなのですが、アクアが4年もの歳月をかけなければパスワードを解読できなかったという経緯から、パスワードはアイ自身の住所や誕生日などの単純な数字ではなかったと考えられます。
読者として考えたくなるのはやはり、アクアの父親、つまりアイの夫に関係した数字なのでは?という予想かと思います。
例えばアイの夫の誕生日。「45510」という数字は昭和45年5月10日という日付を連想することができます。物語の時系列的にも、あり得なくはない誕生日かもしれません。アイ自身の誕生日でなければ、アクアが思いつかなかったとしても無理はありません。
または夫の名前に関係した数字ということも考えられます。「510」の部分は「ゴトウ」を表している可能性もありますね。
ただ、物語の中でアイは異常に用心深かったように描かれています。携帯を持っていながら夫との会話に公衆電話を使用しているシーンがあることから、アイの携帯電話には用心のため、夫の電話番号が登録されていない可能性も考えられます。あるいは夫が持っているであろう携帯電話に、アイからの着信履歴が残ることが問題だった可能性もありますね。そうなると、アイの携帯パスワードにも夫を直接連想させるような番号は使われていない可能性が高いです。
果たして「45510」という数字はアクアの父親捜しにおいてヒントとなるものなのでしょうか。物語の重要な伏線になっている可能性もあるため、今後の展開が楽しみですね。
【推しの子】パスワード「45510」の秘密 まとめ
テレビアニメ公開前の現時点では、パスワード「45510」にどんな秘密が込められているのかは明らかになっていません。
アイ本人がまったくの乱数字をパスワードに使った可能性もゼロではないものの、そのパスワードが「45510」とはっきり語られていることから、今後その意味が明かされるのではないかと予想します。
アクアが実に4年もの歳月をかけて辿り着いたパスワードですから、どこかでその秘密が明らかになる事を期待したいと思います。
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