皆さん、スターバックス(以下スタバ)のカフェミストは飲みました?
カフェオレを意味するイタリア語「caffe misto」から名付けられたこの商品は、ドリップコーヒーにスチームミルクとフォームミルクを追加したものです(霧のミストではありません)。
実は無料でミルクの種類(全7種類!)を変更できるカフェミスト。今回はミルクの違いとオススメについて紹介していきます。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ①スターバックスミルク
“カフェミスト”はエスプレッソを使用した“カフェラテ”と似ていますが、コーヒーに使用されている水の量が多いため、よりさっぱりしているのが特徴です。カフェミストで使用しているのは“本日のコーヒー”になるので、実際のところ「カフェミストにはこのミルク!」といった鉄板ミルクは存在しません。特にこだわりが無ければ、まずはこのスターバックスミルクを選択することになるでしょう。
実はブルべミルクを除く6種類の中で最もカロリーが高いのがこのスターバックスミルク。容量全てをミルクで満たした場合、ショートサイズで150kcalとなっています。一番オーソドックスなミルクなので、“本日のコーヒー”がよほどの変わり種でない限り相性を外すことは無いでしょう。味わいはまろやかで、ミルクの甘味を楽しむことができますよ。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ②低脂肪タイプ
スタバの低脂肪タイプは、「スターバックスミルクと無脂肪乳を1:1で割ったもの」です。無脂肪乳を使用しているぶん、カロリーはショートサイズで124kcalと少し抑え目。スターバックスミルクのカロリーが気になる方や、ちょっとミルク感を抑えたい方にはこの低脂肪タイプがオススメです。
この低脂肪タイプはあらかじめ用意されているわけではなく、注文に応じて作っているんだとか。その為ミルクの比率を「1:1」ではなく「7:3」などに変更することも可能です。よくわからなければ「ミルク多めで」などとざっくり注文することもできますよ。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ③無脂肪乳
ショートサイズで90kcalと、7種類の中で最もカロリーが低い無脂肪乳。カロリーをとにかく抑えたい方は無脂肪乳を選択すると良いでしょう。ただカフェミスト自体がコーヒーとミルクのバランスを楽しむ飲み物なので、個人的にはあまりオススメでなかったりします。
基本的に「1:1」でコーヒーとミルクを割ったカフェミストですが、実はコーヒーの割合を変更することも可能です。ミルクの脂肪分を変更してさっぱり感を強調することもできますが、コーヒーの割合を多くすることで更に苦みやコクを強調できるという点も覚えておくと良いと思います。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ④ソイミルク
植物性のミルクであるソイミルク(豆乳)。実はカロリーが意外と高く、スターバックスミルクとほぼ同じとなっています。ショートサイズで154kcal。
スターバックスで使用されるソイミルクは飲みやすい「調整豆乳」が使用されており、ほんのり甘さがあるのが特徴です。豆乳には植物性のタンパク質が多く含まれているので健康志向の方に支持されています。
個人的には豆乳特有の甘さで、カフェミストが飲みやすく感じました。私は健康志向というわけではありませんが、飲んでみて「けっこうアリだな」と思った組み合わせです。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ⑤アーモンドミルク
ソイミルクと同じく、アーモンドミルクは植物性となっています。カロリーはショートサイズで114kcalです。
「牛乳よりも低カロリー、低糖質、コレステロール0」というヘルシーさが特徴のアーモンドミルク。単体でも、特にダイエット志向の方に支持されているミルクです。アーモンドをそのまま食べるより、細胞壁を砕いて液状にしたアーモンドミルクは栄養素の吸収も良いんだとか。
カフェミストに使用するミルクとして選択するのが良いかどうかは、個人的な味の好みによるところが大きいと思います。単にヘルシー感だけで選ぶと、通常のミルクを使用した場合との味の違いにびっくりするかもしれません。逆にこのアーモンド感がハマる人からすると、通常+55円かかるミルクの変更が無料でできるカフェミストは、とても有難い存在と言えるでしょう。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ⑥オーツミルク
同じく植物性であるオーツミルク。期間限定の場合もありますが、今現在は選択することが可能です。麦から作られるオーツミルクは食物繊維が豊富で低GIとなっており、健康面で海外セレブ御用達のミルクとなっています。
カフェミストに使用するメリットはあるか?と聞かれると、個人的にはあまり味の面でメリットを感じません。あくまで「食事から美を追求したい」という方向けかと。こちらも他のドリンクであれば+55円かかるところ、カフェミストなら無料で選択することができるので、お得にオーツミルクを飲みたい場合には選択肢に入るかと思います。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 ⑦ブレべ
ブレべ(ブラべ)ミルクは「スターバックスミルクとホイップ用クリームを混ぜたもの」になります。カロリーは公式に発表されていませんが、ホイップを使用しているだけありミルクの2.5倍程あるとの情報も。
あまり表に出てこないブレべミルクですが、個人的に一番オススメな選択です。とても濃厚、かつクリーミーに仕上がりますので、カフェミストとの相性は抜群。私はいつもコーヒーの量を多めにし、ブレべミルクを選択しています。
【スタバ】カフェミストのミルク7種類 まとめ
カロリー重視:無脂肪乳>アーモンドミルク>低脂肪タイプ
まろやかさ重視:ブレべミルク>ソイミルク>スターバックスミルク
さっぱり重視:無脂肪乳>オーツミルク>低脂肪タイプ
かなり主観が入っていますが、だいたいこんな感じかと。
他のメニューでは有料のミルクも無料で選択できるのが嬉しいカフェミスト。色々飲み比べてみて、自分好みのミルクを探すのも楽しいと思いますよ。
コメント