【ブリーチ】ホワイトの正体は〇〇された虚!その実力は?

漫画

「ブリーチ」に登場する虚の中で最も謎が多く、ストーリーの根本に深く関わるキャラクターといえば、私は「ホワイト」だと思います。

一護の内に棲む「ホワイト」の正体は一体何なのか。今回はホワイトの出生に関する作品内の情報と読者の考察から、その正体に迫ってみたいと思います。

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【ブリーチ】ホワイトの正体は〇〇された虚

ホワイトは、藍染惣右助によって作り出された“改造された虚”です。複数の死神の魂魄を重ね合わせて作られており、黒い鎧の下にある肌が白いため東仙要から「ホワイト」と命名されました。

ホワイトの登場は漫画の60巻ですが、その存在は「白一護」として13巻から明らかになっていました。特に朽木白哉との一戦では、その狂暴な性格が垣間見えたことで記憶に残っている読者も多いはず。


ホワイトは一護の中に潜んでおり、一護が命の危険にさらされた時は仮面となって発動したり、時には“完全虚化”として暴走したりします。ですが狂暴なだけでなく、なんだかんだ一護の修行に付き合ったりと、一護が強くなる手助けをするキャラクターでもあるんですよね。

後に千年血戦編で、ホワイトこそが一護の死神の力そのものである、という事が明らかになります。

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【ブリーチ】ホワイトの虚としての実力は?

ホワイトは護廷十三隊の隊長格と互角に渡り合える力を持っています。その“隊長格”とは、志波一心。後に一護の父親となる死神です。ホワイトと対峙したとき、一心は十番隊の隊長を務めていました。

ホワイトと戦った際、その強さを“大虚(メノス)の戦い方だ”と表現した一心。一護に棲みつく前の段階で既に、並の虚とは比べ物にならない強さを持っていたことが分かります。更に一護が瀕死の状態で発動した“完全虚化”では二段階解放したウルキオラを倒してしまうというシーンもあることから、破面(アランカル)よりも潜在能力で優れていることが伺えます。

【ブリーチ】ホワイトという虚はどう生み出されたのか(考察)

“死んだ死神の魂”から作られたとされるホワイトですが、これほどまでに強いのは何故なんでしょうか。何人もの死神の魂が合わさることで強力になったのか、それとも強い死神が含まれているのか。

読者の方々の予想は幾つかありますが、私が気になったのは「志波海燕の魂が含まれているのでは」という予想。

志波海燕は死神として恵まれた才能を持つ人物で、流魂街の出身ですが十三番隊に入って6年で副隊長になった実力の持ち主です。朽木ルキアが慕っていましたが、愛染惣右助の虚の死神化実験により生み出された改造虚、メタスタシアによって浸食され死亡します。

人間界とは異なる時間軸が流れている尸魂界の為、志波海燕が登場した時とホワイトが志波一心と対峙した時、どちらが先であるのかは私には読み解けませんでした。

でももしホワイトの中に志波海燕の魂が含まれているのだとしたら、その強さの理由も、一護と接触するように藍染に仕立てられたのが朽木ルキアであったことも、何となく説明できる気がするんですよね。

 

ホワイトは一護の成長と強さを語るうえでなくてはならない存在です。恐らく制作サイドも、その出生に関する設定を考えていたんじゃないかと思います。

読者が考察するのも拝見していて楽しいのですが、千年血戦編がアニメ化される今だからこそ、未回収の伏線と合わせて何かしらの公式情報が出てくれるといいなと思ったりします。

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