スパイファミリーのパクリ疑惑【SPY×FAMILY】

ますます勢いにのる「SPY×FAMILY」。人気の裏側で、「スパイファミリーって〇〇のパクリじゃね?」という疑惑も挙がっています。

今回はスパイファミリーのパクリ疑惑に迫ってみたいと思います。

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スパイファミリーのパクリ疑惑 ①「夜桜さんちの大作戦」

こう見えて、家族。どう見ても、異様。

朝野太陽は極度に人見知りな高校生。そんな彼が唯一話せるのは、幼馴染の夜桜六美。
だが六美は、実は最強スパイ一家の娘だった!
しかも六美は、彼女を溺愛する最凶シスコン兄・凶一郎に執拗に狙われていた。
兄から六美を救う為、太陽が取った手段とは!?

少年ジャンプより引用

確かに「スパイ」「家族」というところを抜き取れば、どちらかが設定をパクったと言われてもおかしくありません。

どちらが先に思いついたのか?というところには、様々な意見があるようです。先に出版された方が先と言う方もいますし、構想期間を考えてどちらかが先、と言う方もいます。「スパイファミリー」と「夜桜さんちの大作戦」では「スパイファミリー」の方が先に発行された作品ではあります。

ではどちらが先に構想を練っていたのでしょうか。

マンガは全般的に、売れなければ評価されない傾向が多い傾向にあります。売れるかどうか分からない段階で連載を開始するのはよほどの大物作家さんでないとあり得ません。「スパイファミリー」は公開前、「I SPY」や「TISTA」でそのストーリー性や展開について試行錯誤したとも思える形跡が見られます。一方で「夜桜さんちの大作戦」は事前の読み切りストーリー無しに突如始まった物語です。

【スパイファミリー】作者の前作「TISTA」は面白い?

実際のところ、どちらが先にストーリーを考えたのかは定かではありませんが、出版された作品から考えると、「スパイファミリー」の方が以前から構想を練っていた可能性は高そうです。

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スパイファミリーのパクリ疑惑 ②「銀魂」

甘党・無鉄砲な銀さんがたまに活躍。SF時代劇!

江戸では、突如宙から舞い降りた異人「天人」の台頭と廃刀令により侍が衰退の一途をたどっていた。しかし一人、侍の魂を堅持する男が…。その名は坂田銀時。甘党&無鉄砲なこの男が、腐った江戸を一刀両断…するかも!?

少年ジャンプより引用

「スパイファミリー」との共通点といえば、“主人公が2人の仲間と暮らす”“ギャグストーリー多め、ときどきシリアス”といったところでしょうか。個人的にも似ているな、と感じた作品です。

ただ“パクリ”か?と言われると、そうは思いません。ギャグとシリアスを混ぜた作品は最近のマンガの王道ですし、仲間を含めて3人が活躍するという点でも他に作品はあります。

銀魂よりずっと後に発行されたスパイファミリーなので、何らかの影響を受けていてもおかしくはありません。ただ、何かの作品を参考にした場合はそれほどストーリーに展開が無い気がするんですよね。スパイファミリーはストーリーがよく練られている感じが伝わってきますし、影響を受けた可能性はあるかもしれませんがパクったくらいで簡単に思いつく話でもない気がします。

銀魂に似ているか?と言われれば似ている、と思いますが、パクリかどうかは今後のストーリーをよく読んでから判断したいと思います。

「スパイファミリー」はなにかのパクリ?

世の中に「完全オリジナル」なんて存在しないと思っています。みんな何かの影響を受け、自分のフィルターを通して新しい解釈を生むのだと。

「スパイファミリー」は見方によっては、他の作品に似ているのかもしれません。でも世の中パクリで売れるほど甘くない。スパイファミリーの人気ぶりが、他の作品とは一味ちがうということを証明しているのではないかと思います。

「スパイファミリー」の人気についてはこちらから

アニメが公開されますし、本当にどこまで人気になるんでしょうか。とても楽しみです。

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