「ブルーピリオド」は勉強になる?

大人気アニメ、「ブルーピリオド」は果たしてこれから大学に進もうとする学生の勉強になるのでしょうか?今回は「ブルーピリオド」が勉強になると思えるポイントを幾つかご紹介します。

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「ブルーピリオド」は勉強になる? 自分は凡人なんだと理解する

八虎は基本的に、自分が(成績が)優秀であることを「知って」います。

ただ美術に関しては、自分に才能がないと思っているんですよね。様々な場面で、自分が凡人であると気づくシーンが出てきます。

確かに、初めてのデッサンで圧倒的な画力を見せつけた世田介だったり、家族全員が藝大卒の超サラブレットの桑名マキだったりと、物語の中でも特別目立ったキャラクターに触れている八虎は、彼らと自分を比べた時に生まれ持った素質の差に気付いたのかもしれません。

そんな八虎から勉強になることがあるとすれば、「自分が凡人だと思うことで努力して天才との差を埋めようとする」ところだと思います。

八虎は何度も自分を凡人だと考えますが、それで他人を羨んだり卑屈になったりすることはありません。むしろ天才が“1”の努力をするときに、自分が“100”の努力をすることでその差を埋めようとします。

ある意味プラス思考な八虎の考え方は、勉強になるポイントだと思います。

「ブルーピリオド」は実話なの?

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「ブルーピリオド」は勉強になる? 結果は才能だけじゃないと知る

自分は凡人なんだと言い聞かせる八虎ですが、結局東京藝大には現役合格します。

でも「マンガだから…」と思わないのがこの物語のすごいところ。人一倍努力した結果として東京藝大に合格する、その過程がリアルに描かれています。

結果は才能だけじゃないと思えるポイントはそれだけではありません。超サラブレットの桑名マキが東京藝大不合格となってしまうんです。予備校でも圧倒的な技術力を見せていた桑名マキが不合格になることで、ブルーピリオドは「才能が全てじゃない」というメッセージを発信しているのだと思います。

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「ブルーピリオド」は勉強になる? 努力の結果

「努力は運の幅を広げてくれるじゃないの」

私の大好きな言葉です。

もちろん努力そのものにも意味はあります。でも「努力した人だけが才能を評価される土俵に立てる」んだと思うんですよね。大葉先生のこの言葉は、結果を才能だけで片づけようとする人に向けた嫌味だと言えるんじゃないでしょうか。

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「ブルーピリオド」は勉強になる? まとめ

「ブルーピリオド」はこれから進学を考える人や、社会で壁にぶち当たっている人には特に刺さる作品なんじゃないでしょうか。私もまさに、心に刺さりまくりです。

これから八虎がどんな成長をしていくのか、とても楽しみです。

大葉先生の「義務教育までよ」が心に刺さる

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