ブルーピリオドはつまらない?

2021年秋に公開のアニメ、「ブルーピリオド」。私は大好きです!でも一方で、「つまらない」との意見もチラホラ見受けられます。

今回は「ブルーピリオドがつまらない」と言われる理由と、面白く観るためのコツを解説していきます。

ブルーピリオドに関する口コミはこちら↓
【ブルーピリオド】ツイッターの口コミまとめ

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ブルーピリオドがつまらない理由①:藝大受験までは面白かった説

これ。ネット上でも散々目にした理由です。大学に入ってからがつまらないとのこと。

大学編がつまらないと言われる主な理由としては、

・主人公が基本ネガティブモード
・日常的すぎる
・ストーリーに目標(着地点)が見つけにくい

という意見が多いようです。

確かに受験編、特に1巻冒頭の“美術に興味を持ち始めた”頃の主人公は生き生きとしていて、原作マンガの読み手に元気を与えるというか、同じワクワク感を共有できるところがありました。

大学編は確かに、ワクワクというよりモヤモヤするシーンが多くなります。

受験編では“藝大に合格する”という明確な目標があったのに、大学編では次の目標がはっきりしない。「主人公はどこに向かうのか?」が分からず、つまらないと感じる。

でも、私的にはそれもこの作品の良いところなのではないかと思います。現実的で良い。

高校~大学の頃の人間ってそもそも、将来に対し不安が多い人がほとんどですよね。それをリアルに描いているんだと思います。

そんな「大学編がつまらない」と感じている人は、自分の実際の高校生活や大学生活をイメージしてマンガを読んでみてください!マンガを非現実としてではなく、ノンフィクションと思って読むくらいでいると、「わかるわかる~」って感じでうまく気持ちを込められますよ!

大学編を面白く読むコツ:自分が同じ大学に通っているつもりで読む!

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ブルーピリオドがつまらない理由②:成長物語が好きじゃない説

そもそも論。このような理由の場合、原作マンガの裏表紙に書いてあるあらすじだけで「つまらなそう」と感じている場合も多いと思います。

でもブルーピリオドは先程も書いた通り、とても現実的な物語です。ドラ〇〇ボールやブリ〇チのように、主人公が強くなるのに応じて敵も強くなっていく、という物語ではありません。

だから、後で最初の方を読み返してもちゃんと面白い。

食わず嫌いの状態なら、まずは原作マンガの1巻だけでも読んでみてはいかがでしょうか。

食わず嫌いを克服するコツ:人気になっている理由を調べるつもりで最初だけ読んでみる!

↓他に「成長物語」で面白い作品は?↓
ブルーピリオドのジャンルは「成長物語」。他にはどんなアニメがある?

ブルーピリオドがつまらない理由③:結局出来る主人公が嫌い説

ネタバレになりますが、受験編で結局、主人公は大学に合格するんですよね。美術の道に進み始めてたった1年半で。合格するのは日本一倍率の高い、東京藝大。

↓東京藝大についての記事はこちら↓
【ブルーピリオド】藝大は浪人して当たり前?八虎は浪人する?

「さっきまでリアルって言っておいて、そんなのあり得なくない?」と思う方は、そんな主人公に共感が持てず「つまらない」と思ってしまうかもしれません。

でも、とりあえず原作マンガを読んでみてください。そこには主人公が、藝大に合格するために必死に努力する姿が描かれています。

何をすれば目標は叶うのか。どんな奇跡が助けになるのか。そんなことを調査するくらいの気持ちで読むと、次第にストーリーに引き込まれるようになりますよ。

主人公を好きになるコツ:才能じゃなく、努力で掴んだ結果だと思って読んでみる!

最後に

「ブルーピリオドがつまらない」と思っている方は、同じ理由はありましたか?
結局どハマり中の私からすると、好きになってもらいたい!という気持ちが全面に出てしまうので良くないのですが、好みの問題ってありますもんね。

でももし、マンガのタッチや裏表紙のあらすじだけで「微妙そう」と思っているのであれば、アニメの1話だけでも観てみることを強くお勧めします!

ひたむきで純粋に美術に没頭する主人公が、きっとあなたの胸にも刺さるはずですよ。

 

 

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